【コラム】2014年の女子ゴルフは3強なのか? 4強なのか?

ParOn.(パーオン) / 2013年11月26日 14時27分

女子ゴルフ界の3強を形成する、(左から)スーザン・ペテルセン、朴仁妃、テーシー・ルイス 写真・Getty Images

 今季最終戦のCMEグループタイトルホルダーズは、フロリダ州ネープルズのティブロンGCで開催。各賞レースに注目が集まる中、優勝をさらったのはフォン シャンシャン(中国)。10月、母国で開催されたレインウッドLPGAクラシックに次ぐ今季2勝目で、現在の女子ゴルフの“3強”に続けと強さを発揮した。

 その“3強”とは朴仁妃(韓国、6勝)、スーザン・ペテルセン(ノルウェー、4勝)、ステーシー・ルイス(米国、3勝)だ。

「彼女たちだけで20試合くらい勝ったんじゃないか」

 と宮里藍はいう。実際のところは13勝だが、それだけ各選手の記憶には強烈に残っているうえに、今年の28試合中、約半分をこの3選手が勝っているのだから、それも当然といえるだろう。

 さて、今大会で最も注目を集めていたのは賞金女王レース。優勝賞金が70万ドル(約7000万円)と高額だから、ランキング1位を走る朴、その朴を追いかける2位のペテルセン、そして3位のルイスと、3選手全員に女王の座につくチャンスがあった。しかし、フォンが勝利したことで、朴が昨年に続く2年連続の賞金女王を獲得。前週に決めていたプレーヤー・オブ・ザ・イヤーとの2冠に輝いた。

 もう一つの注目レースは、最少平均スコアのベアトロフィー賞。こちらは首位を行くルイスを、ペテルセンが追いかけていた。その中でルイスは、3日目に強風にもかかわらず63をマーク。逆転優勝の期待もかかった最終日には71と伸ばしきれず、結果は6位に終わったが、それでもペテルセンの猛追を振りきり94年のベス・ダニエル以来、19年ぶりとなる米国人の受賞を決めた。

「スーザンとステーシーは来年も強敵になるだろう。でも、今季を振り返ると、もっと多くの選手が上がってくるに違いない」(朴)

 その筆頭がシャンシャンであり、この勝利で世界ランキングも4位にアップした。発表された来季の試合は32。シャンシャンも加わった4強が女子ゴルフ界を席巻するのか、新たな選手が現れるのか。2014シーズンは1月下旬、バハマで開幕戦を迎える。

文・武川玲子

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