森田と横峯はともに「意識する」

ParOn.(パーオン) / 2013年11月27日 17時32分

吹っ切れた様子の森田理香子 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(2013)(事前情報) 写真・村上航

LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(11月28日~12月1日、宮崎県・宮崎CC、6451ヤード、パー72)

 いよいよ明日に迫った運命の最終決戦。初日は賞金ランキング順のスタートで、森田理香子と横峯さくらは同組でのラウンドとなる。

 練習日の今日は、岡本綾子門下生の表純子と服部真夕とインコースを回った森田。終始笑顔でリラックスした様子を見せた。

「いつものメンバーとだし、家族より長い時間一緒なので(笑)、ふだんどおりできました。でも明日になったら気持ちは変わるかもしれません」

 周りは一騎打ちムードに騒がしいが、今の段階では心境に変化はない。師匠の岡本からも特別な指令は出ていないとしながらも、勝った翌週だからこそ気を引き締めていきたいと語る。

「とにかくもったいないことをしたくない。周りに惑わされず、自分のジャッジを大事にして、ミスをしても後悔したくありません。気持ちを表に出してやります。(横峯さくらと同組について)まだ初日ですけど、お互いに意識はすると思います。それを意識しながら戦うのもいい経験です」
“やるしかない”と吹っ切れた様子の森田に対し、横峯さくらはあくまで平静だ。この日は一人でインの9ホールをラウンド。ショットを打ち分けながら、じっくりと戦略を練った様子だ。

「今は落ち着いていますけど、明日はどういう感情になるか分かりません。緊張すると思うけど、それを受け入れてどれだけできるかだと思います。(同組は)意識はすると思います」

 過去2勝と相性のいい大会ではあるがいいイメージはなく、難しいコースという気持ちのほうが支配する。

「最終戦のメジャーにふさわしいコースだと思います。バーディ合戦より、拾って拾ってというゴルフが私には合っていると思います。しっかりショートゲームでカバーしたい。本当に始まってみないとどうなるかは分かりませんね」

 二人とも初日から飛び出すタイプではない。今季の初日の平均ストロークは、森田71.0882に対し横峯71.1875。データだけ見ると明日は静かな対決となりそうだが、二人がいうように、本戦が始まってからどういう感情が生まれ、どんなゴルフになるのか。前週優勝者と前々週優勝者でともに調子はいい。

 明日は、二人の第1ラウンドをじっくりと見届けたい。

文・高桑均

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