森田理香子 イーグルで盛り上がってほしい!

ParOn.(パーオン) / 2013年11月28日 18時15分

出入りの激しいゴルフを展開した森田理香子 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(2013)(1日目) 写真・村上航

LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(11月28日~12月1日、宮崎県・宮崎CC、6451ヤード、パー72)

 10時44分のスタート時間が近づくにつれ、1番ホールは静寂に包まれた。大勢のギャラリーが1番ホールを取り囲み、これから始まる一騎打ちを見守ろうと固唾を飲んだ。この日の最後にティオフした森田理香子は、第1打を右のラフに打ち込むが、きっちりパーを拾い、続く2番(パー5)で3打目を1メートルにつけバーディが先行。同組対決の横峯さくらを一歩リードした。

 その後5番(パー3)でボギー。8番(パー3)ではワンオンに成功しながら3パットのボギー。スコアを1オーバーまで落として迎えた9番(パー5)で森田が見せた。

「イーグルを取りたいです。それもパー5で2オンして1パットのイーグルがカッコいいと思います。そういうイーグルはショットもパットも調子がよくないと取れないので」

 前日にそう語った通り、フェアウエーから残り213ヤードを3番ユーティリティでピン手前2メートルにつけイーグル奪取。1アンダーまで戻し、勢いをつけて後半へ向かった。しかし、このイーグルに森田は不満顔を見せた。

「歓声がなかったので大きいのかなと思いました。行ってみたらいいところについていたので、なんか寂しいなぁと思って(笑)。もっと歓声があればいいのに……」

 同組で回る横峯さくらが宮崎在住とあって、森田がややアウエーの感じは否めなかった。それでも森田は、続く10番をバーディとすると、12番でもバーディを奪い3アンダーまで伸ばし2位に浮上。横峯が1オーバーで踏みとどまっているのをしり目に一気に飛び出すかと思われたが、そこから“大暴れ”が始まった。

「スコアを落としたのはパッティングが原因です。タッチが悪かった。風はそれほど意識はしませんでしたが、警戒しすぎたかもしれません。消極的になりすぎた気がします」

 ロングパットを寄せきれず、短いパットを外し、アプローチも寄せきれない。悪循環の中、13番から4連続ボギーで一気に貯金を吐き出すと、最終の18番(パー4)でもセカンドを右手前のバンカーに入れボギーフィニッシュ。1イーグル、3バーディ、7ボギーのトータル2オーバー、14位タイで初日を終えた。2ボギーのラウンドで2オーバーとした横峯とは、くしくも同スコアで2日目を迎えることになる。

「いいときばかりではありません。全体的に悪くはないので、グリーン上の距離感を大事にします。いろいろとごちゃごちゃしたラウンドでしたが、課題もできて、新たに試すこともあって、明日につながるラウンドです」

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