家から5分よりリゾートホテル暮らしの大山志保

ParOn.(パーオン) / 2013年11月28日 18時27分

地元の声援に押されて好スタートを切った大山志保 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(2013)(1日目) 写真・村上航

LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(11月28日~12月1日、宮崎県・宮崎CC、6451ヤード、パー72)

 昨シーズンでシード権を失い、QTランキングの資格で今季を戦ってきた地元の大山志保。初日は4バーディ、1ボギーの3アンダーで首位タイにつけた。

 今季は春先から好調をキープ。これで今季5度目の首位スタートとなったが、過去4回はいずれも逆転を許し、涙をのんだ。そんな大山だが、今回の会場は家から5分と超地元。それでも大山は、昨晩から近隣のリゾート内の高級ホテルに宿泊している。

「家にいると掃除とかしちゃって、試合勘がなくなるというか、オフシーズンのような感じがして。それでホテルに泊まっています。3部屋からの景色は最高ですよ!(笑)」

 気持ちを高めて臨んだ初日だったが、出だしからボギーを打ちながら、その後はトレードマークのガッツポーズも飛び出す会心のラウンドを見せた。

「試合にはリラックスして入れましたが、1番でボギーを打って。でもそれでスイッチが入りました」

 前半で3バーディを奪うと、風が強まり各選手が苦しんだ後半も1バーディで収めた。これには地元の大応援団の力もある。

「毎ホール『志保ちゃん頑張れ!』といわれて、多くの声援をもらって、本当にすごい力になりました。絶対に期待に応えたいと思って最後まで頑張りました」

 派手なアクションで感情を表現し、2006年には賞金女王にまで上り詰めた大山は、涙もろさや、その律儀な人柄からもファンが多い。ましてや超地元ともなれば、その大声援は他の選手を圧倒する。

「いい環境でいつも以上に力が出ます。明日も伸ばせそうです!」

 大会前日は完全オフを取り、地元でショッピングをするなど、ゆっくり過ごしたという。

リラックスした気持ちとホームの利を生かして、さらなる攻撃に転じ、宮崎をアツくすることができるか。大いに期待できそうだ。

文・高桑均

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