小田孔明 敗れても松山英樹をたたえる

ParOn.(パーオン) / 2013年12月1日 19時2分

松山英樹、池田勇太、そして小田孔明の最終日、最終組の激闘は見事だった カシオワールドオープン(2013)(最終日) 写真・佐々木啓

カシオワールドオープンゴルフトーナメント(11月28日~12月1日、高知県・Kochi黒潮CC、7316ヤード、パー72)

 最終日最終組で松山英樹を2打差2位タイで追いかける形でスタートした小田孔明。序盤の3、4番で連続バーディ。追撃態勢を整えたが、5、6番で連続ボギー。2008、09年大会のチャンピオンは、結局3打差の3位で大会を終えた。

「2連続バーディのときは、『よし来た!』と思いましたが、次でボギー、ボギーではダメです。特にドライバーショットがおかしくなりました。後半は修正ができましたが、どこか意気込んでいたのでしょうね。現在、賞金ランキング3位なので、来週のゴルフ日本シリーズJTカップでは、賞金ランキング2位になれるように気持ちを切り替えて臨みたいです」

 今回、同組で松山の今季4勝目、ルーキーで賞金王誕生の瞬間を目の当たりにした小田。

「一時、松山に3打差をつけた(池田)勇太の勝ちパターンかなぁと思いましたが、松山は、終始自分から動きませんでした。自分から仕掛けることなく、チャンスが来たら取るという感じでした。新人で賞金王はすごいのひと言。そして、うまいとあらためて思いました」

 悔しさはもちろんあるが、21歳の賞金王の強さを認める姿はスポーツマンだった。

「ラウンド中は手を痛そうにしていたのが気になりました。ただ、その痛さを顔に出さないとところも見習わないといけませんね。自分の場合、痛いとすぐに顔に出ますから(笑)」

 賞金王を取ることはできなかったが、自らに課した目標達成のため最終戦に臨む。

文・井上兼行

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