T・ウッズも悲しんだマンデラ元大統領の逝去

ParOn.(パーオン) / 2013年12月6日 17時56分

2003年のプレジデンツカップのオープニングセレモニーに出席した、故マンデラ元大統領(中央) 写真・Getty Images

 世界中を駆け巡った、南アフリカのネルソン・マンデラ元大統領逝去のニュース。大学在学中からアパルトヘイト(人種隔離)の撤廃運動に取り組み、1994年、黒人として初の大統領に就任。93年にはノーベル平和賞も受賞している、20世紀を代表する偉人の一人だ。そして、来週の欧州ツアーでは、同氏の名を冠した「ザ・ネルソン・マンデラ選手権(12月12~15日、南アフリカ・マウントエッジコンベCC)」が行われるように、ゴルフ界とも深いかかわりがあった。

「悲しいです。マンデラ元大統領と会う機会があった人だけでなく、すべての人にとって悲しい出来事です。ずっと彼の影響を受けてきました」

 そう語ったのはタイガー・ウッズ。自身がホストの大会、ノースウエスタンミュチュアルワールドチャレンジ初日のラウンド後、この悲しい出来事について口を開いた。
「1998年、父と一緒に元大統領に会う機会がありました。自宅に私たちを招いてくれて、一緒に昼食を食べました。そのときのことは、ボクの人生で感動的な出来事の一つです。彼は確かに、私の人生に影響を与えました。彼が現れなかったら、南アフリカはバラバラになっていたかもしれないと私は思います。そして、彼は現在の南アフリカをリードしてきました。世界中の人々は、彼が亡くなったことを悲しむでしょう」

 ウッズがマンデラ元大統領に謁見(えっけん)したのは、今週開催されているネドバンクゴルフチャレンジの前身、ミリオンダラーゴルフチャレンジに出場した際のことだろう。そして、二人が最後に公の舞台で顏を合わせたのは、ちょうど10年前に同国で開催されたザ・プレジデンツカップのオープニングセレモニーだった。

文・秋山義和

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