谷原秀人 ショットは不調もチャンスをものにしたい

ParOn.(パーオン) / 2013年12月7日 17時40分

松山英樹以外の年間複数回優勝を目指す谷原秀人 ゴルフ日本シリーズJTカップ(2013)(3日目) 写真・鈴木祥

ゴルフ日本シリーズJTカップ(12月5~8日、東京都・東京よみうりCC、7023ヤード、パー70)

 7バーディ、1ボギーの64。首位と3打差の2位タイと、絶好の位置で最終日を迎える谷原秀人。しかしホールアウト後の表情は浮かなかった。

「(優勝した)三井住友VISA太平洋マスターズまでは調子よかったんですけど、ワールドカップから帰ってきてから自分のショットに光がない。なにかくすんでいる。自分の思ったような球がなかなか出ないんです。タイミングなのかなんなのか……つかめないんですよね」

 それでも、ショートゲームに入ると抜群の強さを見せ、14番はカラーから5メートルのパットを沈めてバーディ、17番のセカンドショットは砲台グリーンからボールがこぼれてしまうが、奥からのアプローチをしっかりと寄せてバーディ。

「グリーン周りに行けばストレスなくプレーできるんですけどね。特にパットはタッチも合っていたし、ラインも読めていた。いいパットが入っていましたね。けれど他はひどいです」

 終始顔を曇らせていた谷原だが、今季松山英樹(4勝)以外、複数回以上の優勝が誰もいないということに話が及ぶと、

「それはヤバいですよね」

 と身を乗り出した。最終日は東北福祉大学の後輩である宮里優作との決戦となるが、

「自分の調子次第ですけど、ある程度(宮里には)プレッシャーがかけられるんじゃないかと思います。グレーな状態の中でどれだけチャンスができるか。頑張らないと……」

 自身を奮い立たせるように意気込みを語った谷原。ツアー最終戦で今季2勝目、そして自らの憂鬱(ゆううつ)を晴らすことができるのか!? 先輩後輩対決に注目したい。

文・石原健司

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