青木功が日本人初の米PGAツアー初優勝をつかんだ大会

ParOn.(パーオン) / 2014年1月7日 18時0分

青木功の18番の逆転劇は今でも伝説となっている

 ソニーオープン・イン・ハワイ(1月9~12日、ハワイ州・ワイアラエCC)が開催される。

 米国ハワイ州、オアフ島ホノルル郊外のダイアモンド岬を見上げるワイアラエCCが、開催コースとして定着している。日本のファンが忘れることができないのは、何といっても1983年の青木功の優勝ではないだろうか。

 青木は最終日18番ホール、パー5の3打目のアイアンショットを直接沈めイーグルを奪取、ホールアウトしていたジャック・レナーを1打差でかわし、大逆転劇を起こしたのだ。これが、日本人初の米PGAツアー優勝となった。

 今大会は、65年からハワイアンオープンとして開催。

 その後、何度かスポンサーが代わり、99年からソニーがタイトルスポンサーになり、正式名称はソニーオープン・イン・ハワイになった。

 地元・ハワイ出身選手の優勝は、66年テッド・マカレナ、90年デビッド・イシイの二人と少ないが、過去にはジャック・ニクラスやリー・トレビノら、さまざまな有名選手が勝利している由緒ある試合だ。

 米PGAツアー2013-14年シーズンのシード権を獲得した松山英樹、同ツアー2年目となる石川遼、そのほかスポンサー枠を活用してなど、日本人選手がのべ8人出場する予定だ。

 松山は、左手親指のケガのため、国内男子ツアー最終戦のゴルフ日本シリーズJTカップやアジア選抜対欧州選抜の対抗戦、ザ・ロイヤルトロフィを欠場しており、回復次第で出場の可否を決めるだろう。

 83年の青木のミラクルイーグル優勝から、30年以上の歳月が流れている。

 そろそろ日本人選手の優勝姿をハワイの地で見たいところだ。

文・岩田禎夫

【岩田禎夫】
1933年9月30日生まれ、神奈川県出身。報知新聞にてゴルフをメーンとするスポーツ担当記者として活躍後、70年に退社。以降、フリーのゴルフジャーナリストとして、米ツアーを主に世界のゴルフを精力的に取材する。

(Weekly Pargolf 1月21日号掲載)

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