【コラム】石川・松山のライバル、20歳のJ・スピースが好スタート

ParOn.(パーオン) / 2014年1月8日 18時9分

20歳のジョーダン・スピースが今年もツアーを盛り上げそうだ 写真・Getty Images

 期待の新星、ジョーダン・スピース(20歳)が、新年早々の現代トーナメント・オブ・チャンピオンズ(米国ハワイ州・カパルアリゾート)で惜しくも勝利は逃したが、1打差で堂々の2位に入り、大物ぶりを発揮した。

 最終日は首位タイでスタート、一時は単独首位に立ったが、バックナインで好調のザック・ジョンソンに逆転を許してしまった。

 スピースはテキサス大2年だった2012年12月に19歳でプロ転向。昨年は推薦出場でPGAツアーに参戦し、7月にジョンディア・クラシックで3人によるプレーオフを制してツアー初優勝を挙げた。年間獲得賞金は380万ドル(約3億8000万円)を超え、賞金ランキング10位、ルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。

 これで自身4度目の2位。さぞや悔しがっているのかと思ったが、

「負けたけれど結果に満足している」

 という。それは決して負け惜しみじゃなく、冷静に自分の戦いを振り返った結果だ。4日間でボギーが二つしかなかったこと。何よりも69をマークした最終日に、普段どおりにプレーができたことを評価した。

「コースではとても落ち着いていた。来週までに調整するべきショットが2回ほどあったけれど、それでもこの優勝争いはすばらしい経験。ミスからたくさんのことを学んだし、しっかりと我慢もできた。メンタルではこれまでで最高のラウンドだった」

 と、まだあどけなさの残った頬を紅潮させた。この経験は次の優勝争いに必ず生きる。そしてスピースの力強い言葉は、そのチャンスがすぐに来ると予感させた。

文・武川玲子 写真・Getty Images

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