予選落ちの石川遼 次戦に緊急出場

ParOn.(パーオン) / 2014年1月11日 15時12分

悔しい予選落ちで次週の緊急参戦を決意した石川遼 ソニーオープン・イン・ハワイ(2014)(2日目) 写真・佐々木啓

ソニーオープン・イン・ハワイ(1月9~12日、米国ハワイ州・ワイアラエCC、7068ヤード、パー70)

 第1ラウンドで3オーバー、118位タイと出遅れた石川遼は、第2ラウンドで4アンダーを目指して予選通過を狙った。出だしの10番(パー4)でバーディを奪いチャージが始まるかと思われたが、11番から3連続ボギー。14番(パー4)でバーディを奪うも、折り返した2番(パー4)でダブルボギー。終盤、7番(パー4)でバーディ、9番(パー5)でイーグルを奪ったが、この日イーブンパーに戻すのがやっと。通算3オーバーでカットラインに4打足りずに2014年の初戦は予選落ちに終わった。

 前日課題にしていたアドレスの向きは問題なかった。

「ボールの先のスパットを意識してやっていたのでうまくいったと思います」

 2012年にも出場したが、71、70で予選落ちと、コースとの相性の悪さもある。

「ティショットがよくても、2打目でターゲットがぼやけていたのが昨日からありました。どちらかというとグリーンを狙うショットがうまくできませんでした。パッティングは半分入ったり、入らなかったりで、グリーンが読みにくいと感じる中ではまあまあ。全体的にコースが難しいと感じたので、いつか克服したいと思います」

 相性のよくないコースで納得のいかない2日間ではあったが、冷静に振り返るともっとも影響したのは、別の要因があった。

「ストロークプレーの試合から3週間離れていました。久しぶりの試合で緊張感もあったし、いろいろ重なってちょっと視野が狭くなっていたと思います。集中力の問題です。いいときは、200ヤード先でも1ヤード単位で即座にイメージできるのに、今週は時間をかけないとなかなかイメージできませんでした。イメージが出ないといいショットはできません。ミスしたときのリカバリーもなまってくる。技術の問題ではなく、頭が鈍っていたと思います」

 状態のよかった昨年10月ぐらいは、ティグラウンドに立つと、ピン位置から逆算してティショット、2打目でどういう球筋で攻めるかイメージができていたが、3週間のブランクが頭の回転を遅らせた。

 次週は休養に当てる予定だったが、初戦の予選落ちを受けて急きょヒューマナチャレンジ(1月16~19日、米国カリフォルニア州・PGAウェスト)の出場を決めた。

「体の状態は非常にいいので、試合感というか、自分を試合モードに切り替えていくためにも、来週も出場して試合の中でいいものをつかんでいきたいです」

 次週、急きょ出場を決めたことで6連戦になる予定。技術面では問題ないとし、今後の課題は試合感を養うことになりそうだ。

文・小高拓

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