死亡事故起こした黄アルム、当面は活動自粛へ

ParOn.(パーオン) / 2014年1月23日 16時39分

憔悴しきった表情で会見を行った黄アルム

 昨季の賞金ランキング42位で、今季のシード権を持つ黄アルム(ファン・アルム)が、19日の午後7時20分ごろ、神奈川県二宮町の県道で、出場したプロアマゴルフトーナメント終了後にホテルへ自家用車で帰路途中、無職の90歳男性をはねて死亡させたとして、自動車運転過失致死の疑いで、現行犯逮捕された。

 その後、21日に釈放されたことを受け、今日午後、都内で会見が行われた。会見には事故を起こした黄のほか、ヤマハ株式会社ゴルフHIS事業部長の田嶋良平氏、同商品開発部長の藤村昌樹氏、株式会社クロス・ビー代表取締役社長の神崎実氏、同社取締役副社長の八尋崇之氏が出席。冒頭で黄アルムが、

「このたび、私の運転により自動車事故を起こし、さらに被害者の方がお亡くなりになりました。被害者の方とご遺族のみなさまには心よりお悔やみを申し上げます。今回の事件でファンのみなさま、協会、スポンサー、関係者のみなさまに多くの心配をおかけしたことを深くお詫びいたします」

 と謝罪した。会見での質疑応答で明らかになったのは、現在も黄は警察の取り調べが続いている最中で、処分内容を待っている状況とのこと。神崎社長は、事故の状況を現状で話せることだけを説明し、

「今回の事故は完全に黄の不注意によるものです。警察の方は飲酒運転でもなく、わき見運転、スピード違反でもなく、携帯を見ながらの運転でもないと話してくれていますが、起こしてはならない事故を起こしてしまったと、今回の件を重く受け取っています」

 と語った。また、今後のヤマハとの契約について、藤村氏は、

「現在取り調べ中ということで、現段階ではまだ決まったことはありません。ご遺族の心情、黄選手の将来もあるので、そのあたりは結果を踏まえたうえで慎重に判断していきます」

 と説明した。

 黄は23日の午前中にLPGAを訪れ、謝罪したほか、現在予定しているすべての活動を自粛するとも語った。処分の内容によってトレーニングやイベントのほか、今季ツアー出場も見送る予定としている。八尋氏は、

「黄は事故後、完全に憔悴(しょうすい)しきっています。すべては事故の処分が決定したあと決めたい」

 と話した。

文・キム ミョンウ

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