山村彩恵がプロ初優勝!

ParOn.(パーオン) / 2014年1月31日 18時36分

プロ初優勝を果たした山村彩恵 写真・鈴木健夫

第12回グアム知事杯女子ゴルフトーナメント(1月30日~31日、グアム・タロフォフォGC、6331ヤード、パー72)

大会最終日が行われ、首位と1打差の2位からスタートした山村彩恵が1バーディ、3ボギーの74、通算1アンダーで逆転し、プロ初優勝を手にした。優勝賞金は1万ドル。

 山村は前半、6番(パー3)でボギーをたたいてスコアを落とすも、後半の12番(パー4)で1.5メートルのバーディパットを沈めて、一つ取り戻した。だが、15番、17番(ともにパー4)でボギーを叩いて失速。どうにか通算1アンダーでホールアウトしたが、会場にスコアボードはなく、他の選手のスコアがわからないため、自分が首位なのかもまったくわからない状態だった。優勝が分かったのは、アテストが終わったあとだ。

「プロになってから初めての優勝なので、すごくうれしいです。2006年大会で上田桃子先輩が優勝しているのですが、『私も勝ちました!』と報告したいです。ただ、スコアを見ると怒られるかな……。今日は簡単なアプローチをピンで寄せきれなかったり、アイアンの距離感も合わなかったり課題もたくさん見つかりました。3月のダイキンオーキッドレディスまでしっかり調整していきます。優勝賞金ですか? グアムで気に入った香水を買っていきます。あとは経費に回します(笑)」

 同じサマンサタバサ所属のプロ、堀奈津佳の活躍に続くことができるかと聞くと

「私はまだまだです」

 と謙遜する。

 だが、負けん気の強さは人一倍強い。今年はサードQTを突破できなかったことから、夏場までのステップアップツアーが主戦場となるが、今回の優勝を起爆剤にできるかどうか正念場だ。

 一方、2位タイには通算1オーバーで斉藤愛璃、山崎百代、山口裕子の3人が入った。

 惜しくも優勝を逃した斉藤愛璃は今日2バーディ、3ボギーと大きく崩れることはなかったが

「パットがすごくおかしくて、12番(パー4)でパットするときの構えがずれていたことに気づきました。それを修正してからは、自分のストロークができるようになって、どうにか耐えるゴルフができました」

 と反省する。

 斉藤といえば2012年の開幕戦、ダイキンオーキッドレディスでの優勝のインパクトがどうしても強い。復活を望むファンが多いことは、自身がよく知っている。

「2012年の優勝のあと、ファンの方々から復活を期待してもらえるのはすごくありがたいことです。いい姿を見せられるようにとにかくオフを充実させて、3月の開幕戦を迎えたいです」

 その言葉通り、喜びの笑顔が見られるのをファンは待ち望んでいる。

文・キム・ミョンウ

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