【コラム】バッバ・ワトソンが決めた今年の方針とは

ParOn.(パーオン) / 2014年2月19日 9時49分

2年ぶりの勝利でバッバ・ワトソンが再び走り出す 写真・Getty Images

 米国カリフォルニア州・パシフィックパリセーズのリビエラCC(パー71)で開催されたノーザントラストオープンは、バッバ・ワトソン(米国)が勝利。2012年のマスターズ以来、約2年ぶりの優勝でツアー通算5勝目を挙げた。

 メジャーチャンピオンになったあと、再び勝つことはなかなかタフだ。ワトソンもその一人。何度も優勝争いに絡みながらも勝利に届かなかった。2週前のウエイストマネージメントフェニックスオープンもその一つ。最終日、最終18番で1.5メートルのパーパットを外して勝利を逃したばかりだった。

 そんなワトソンは今年、キャディと決めたことがあるという。

「僕とキャディで今までを振り返ってみた。PGAツアーでプレーできること。毎週勝つチャンスがあるかもしれないということ。そして勝ったら大金を獲得できること。そんな恵まれた環境にいることに感謝しないと。だから今年は“喜ぶ年”と呼ぶことにしたんだ」

 とワトソン。

「悪いスイングのことは考えない。悪かったチップショットや外したパットのことは考えない。僕は2週間前に最終ホールでボギーにして試合に負けた。でも例えパットが入ってプレーオフになったとしても僕は負けていたかもしれない。僕は負けたけど、でもここに来た。そして最終ホールはすばらしいウェッジショットを打って、そして今度はパットを沈めて勝ったんだ」

 ワトソンは、本当にうれしそうに笑うと、

「これからは前だけを見て進んでいく」

 と付け加えた。

 今年はもっともっと“喜ぶ年”になりそうだ。

文・武川玲子 写真・Getty Images

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