宮里藍の不安は体調よりもパッティングにあり

ParOn.(パーオン) / 2014年3月11日 14時8分

パッティングの復調が待たれる宮里藍 写真・佐々木啓

 宮里藍が厳しいシーズン序盤を迎えている。初戦は62位タイ、約1カ月後のホンダLPGAタイランドは45位タイ、HSBC女子チャンピオンズは60位と苦戦している。

 気になるのは体調だ。HSBC女子チャンピオンズでは嘔吐(おうと)、発熱に見舞われた。救急車で病院に駆け込み、毎日点滴、ほとんど食事も取れない中、何とか4日間プレーした。

 非常に心配だが、本人は気にする様子はない。救急車騒ぎもサイレンを鳴らして運ばれたわけではなく、

「たまたま病院に行こうとしたら救急車が運んでくれただけです」

 とのことだ。

 それよりも、宮里が今一番心配しているのは〝パッティング〞。米女子ツアー9勝の原動力は、ショットの正確性とパットのうまさだったが、

「生まれて初めてパットで悩んでいます」

 と苦しい胸中を告白するほどの不調に陥っている。昨年9月にパターを替えてからで、パターは元に戻したが、どうにもうまくいかないという。

 HSBC女子チャンピオンズで最後までプレーしたのは、

「今、取り組んでいることを試合で試したかった」

 という理由からだ。次戦は昨年2位、一昨年2位タイと相性のよいLPGAファウンダーズカップ(3月20~23日、アリゾナ州・ワイルドファイアGC)。復活のきっかけをつかんでほしい。

在米ゴルフジャーナリスト
武川玲子

ParOn.(パーオン)

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