石川遼、悩み続けたスイング調整に光明が見えた?

ParOn.(パーオン) / 2014年3月17日 10時20分

ショットもアプローチも上昇傾向にある石川遼 バルスパー選手権(2014)(最終日) 写真・Getty Images

バルスパー選手権(3月13~16日、米国フロリダ州・イニスブルックリゾート コッパーヘッドC、7340ヤード、パー71)

 強い風の影響で、最終日を回った75人中、わずか15人しかアンダーパーで回れないという過酷な条件の中、石川遼がみごとなゴルフを見せた。

 出だしの1番(パー5)では2打目をグリーン手前右のガードバンカーに入れてしまうが、続く3打目をピン左80センチにつけてバーディ発進。さらに5、6番でもバーディを奪ってスコアを縮め、8番(パー3)では17メートルをチップインするなど、前半だけでイーブンパーまで戻し、一気に順位を上げていく。

 後半は1バーディ、2ボギーと苦しいゴルフとなるが、17番(パー3)では難しいアプローチをピン横50センチにつけるなど、アプローチがさえてこの日3アンダーの68はこのコースで自己最高のラウンドとなった。それでも

「昨日のほうがよかったという印象がある」

 と、スイング自体はあまり納得いっていない様子。しかし、今日のフェアウエーキープ率は84.6パーセントとこの日1位タイの安定感。さらにアプローチやパッティングでスコアメイクができたことについては

「アプローチはすごくいいです。17番はすごく沈んでいて、強くいれてボールを柔らかく出さないといけない状況。インパクトを強く入れて球が強く出ても、奥4メートルぐらいでもしょうがないと思ったけど、結果的に自分が予想したとおりの読みかたでした」

 自身納得のプレーを随所に見せ、苦手なコースにしっかりとアジャストしていた。

 次週のアーノルドパーマーインビテーショナルの会場は、昨年から練習を重ねている“ホームコース”のベイヒルC&ロッジ。

「コースのコンディションがトーナメント仕様じゃなくても、いつ回っても難しい。アンダーで回れればすごい。今週は一日2アンダーで4日間回れば優勝だと思っていましたが、来週もそのくらいのラインになってくると思います。楽しみですね」

 悩み続けていたスイングに、ようやく光明が見えた1週間。さらにスコアもしっかりとついてきてくれた。このイメージを次週に持ち越し、優勝争いに食い込んできてほしい。

ParOn.(パーオン)

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