元祖“怪物”川岸良兼が新規大会を制す!

ParOn.(パーオン) / 2014年3月28日 15時43分

18番でウィニングパットを沈め大喜びの川岸良兼 写真・鈴木健夫

 日本男子ツアーの元祖“怪物”川岸良兼が久しぶりの優勝を挙げた。

 日本プロゴルフ協会(PGA)の特別後援競技として初開催のエイブル・ウッドワンInvitationalチャリティプロアマトーナメント2日目。首位と1打差のイーブンパー、4位タイからスタートした川岸は、前半から好調なゴルフで、17番を終わって通算5アンダーでホールアウトした加瀬秀樹と並ぶ展開。勝負のかかった最終ホールで、7メートルのバーディパットを決め、通算6アンダーで勝利を手にした。

「18番に入って加瀬さんと並んでいるのを知らなくて、2パットでもいいやと思って打ったよ。分かっていたらビビッて3パットしてたかもよ(笑)。久しぶりの優勝はうれしいね」

 鳴り物入りで1989年にプロ入り。翌90年に3勝を挙げて大きな期待が集まり、91年にも1勝したがその後は低迷。95年に5勝目、99年の6勝目を後に、優勝から遠ざかっており、シード落ちや極度の不振に陥った。現在は師匠と仰ぐジャンボ尾崎(尾崎将司)のもとで復活を目指す川岸。

「昨年あたりからゴルフの内容もよくなってきた。つかまったボールが打てるようになってきたし、飛距離も出てきた。まだまだグリーン回りに課題はあるけれど、今年出場する試合では少ないチャンスをものにしたいね」

 ツアー競技ではないものの、久しぶりの優勝で300万円を手にして満面の笑みを浮かべた川岸。

「これを資金にどんどん稼いでいきたいね」

 今季は、ウエーティングからのレギュラーツアー出場とチャレンジツアーの戦いが待っているが、プロ入りを目指す次女の史果さんにも大いに刺激になる、元祖“怪物”のみごとな復活優勝だった。

文・高桑均

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