森田理香子、自画自賛の絶品アイアンショット

ParOn.(パーオン) / 2014年4月3日 19時53分

完璧なアイアンショットで単独首位に立った森田理香子 ヤマハレディースオープン葛城(2014)(1日目) 写真・佐々木啓

ヤマハレディースオープン葛城(4月3~6日、静岡県・葛城GC、6540ヤード、パー72)

 2013年の女王がまたしても魅せた。

 10番スタートの森田理香子は前半から安定したゴルフを展開。13番(パー4)でバーディを奪うと、この日難易度2番目の14番(パー4)では絶品のアイアンショットを放った。

「セカンドは完ぺきでした。アゲンストが強かったので、138ヤードを7番アイアンで打ちました。普段なら9番か8番で軽めですが、番手を上げてうまく押さえて打つことができました。こういうショットはよく練習をしていますし、今週に限ったことではありません」

 14番はまともなアゲンストの風が吹いていた。同組の上田桃子とイ ボミがティショットを引っ張り、左足下がりの難しいライに置いたのに対し、森田はフェアウエーど真ん中。そこから完璧な“ライン出し”ショットを披露し、ピン手前1メートルにつけて楽々バーディを奪いギャラリーを沸かせた。

「ショットの感覚はいい状態できているし、アイアンもいい感じで打てました。風が強いこのコースではこういうショットを使うことが多いです。風のジャッジもよかったですし」

 森田といえば豪打と飛ばしのイメージが強い。アイアンのスリークオーター気味のショットを見る機会はこれまではあまりなかった。このオフはさまざまなショットを身につけてきたという話だが、おそらくこれもその一つだろう。

「ほかの選手に比べたら(今季すでに)優勝もしているし、安心感はあるのだと思います。4日間競技は“真の実力者”が勝つといわれています。優勝を目指します」

 賞金女王になったことにより自信をつけた森田。7バーディ、1ボギー、6アンダーの単独首位は、ほかの選手に恐怖さえも与える貫録のプレーだった。前半はすべてフェアウエーキープ。全ホールパーオンの完璧なゴルフ。このまま後続を寄せ付けず突っ走ることができるのか注目だ。

文・高桑均

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