馬場ゆかり オリックス金子投手が好スコアの要因!?

ParOn.(パーオン) / 2014年4月5日 19時45分

野球のピッチャーの投球を参考にベストスコアをマークした馬場ゆかり ヤマハレディースオープン葛城(2014)(3日目) 写真・佐々木啓

ヤマハレディースオープン葛城(4月3~6日、静岡県・葛城GC、6540ヤード、パー72)

 前日ほどではないものの、この日も最大瞬間風速が12.9メートル/秒と強風が吹き荒れた葛城GC。その中で3バーディ、1ボギーで回り、ベストスコアとなる70をマークしたのが、馬場ゆかりだ。8番パー4で2.5メートルのパーパットを沈めてピンチを乗り切ると、後半のハーフでスコアを二つ伸ばした。

「昨夜、オリックスバファローズ対埼玉西武ライオンズ戦をテレビ観戦していたんです。親交のあるネコちゃん(金子千尋投手)が先発していたからですが、彼が投球するテンポや正確なコントロール、強弱のある投球がすごい勉強になりましたね」

 確かにこの日の金子投手は毎回の14三振を奪う完封勝利を演じたが、プロゴルファーがなぜピッチャーを参考に!? と思うことなかれ。ゴルフでもスイングリズムは重要だといわれるではないか。常に同じリズムで打てるようになれば、正確にボールをヒットする確率は高くなる。

 特に馬場は以前からリズムを大切にするタイプだけに、金子投手のように力みのない、流れるような投球テンポは、イメージづくりに大いに役立つのだ。その結果、強風の中でも一定したスイングリズムを守ることができ、狙ったところへボールを打ち出せたという。

 昨年の大会で馬場は2日目を終えて首位と1打差の好位置をキープしていたが、3日目に77を叩き、首位争いから脱落している。最終的に4位タイにまで順位を上げたものの、その悔しさは忘れていない。

 さらに、今年から選手会長に当たるミーティング委員長へ2年ぶりに就任。ツアーを引っ張っていくという責任感もある。最終日の天候も荒れる予報だが、そうなれば首位との5打差はあってないようなもの。2011年以来のツアー4勝目のチャンスは十分にある。

文・山西英希

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