一家の思い入れの深い二世選手が台頭

ParOn.(パーオン) / 2014年4月11日 10時41分

単独首位スタートのビル・ハースは優勝して父ジェイの記録(3位)を塗り替えられるか マスターズトーナメント(2014)(1日目) 写真・鈴木祥

マスターズトーナメント(4月10~13日、米国ジョージア州・オーガスタナショナルGC、7435ヤード、パー72)

 マスターズ初日、二世選手が上位に名を連ねた。

 今大会、史上初の親子同時出場が注目を集めている。1982年大会覇者のクレイグ・スタドラーは永久出場権を持っており、息子のケビン・スタドラーは今年2月のフェニックスオープンで初優勝を遂げたことで実現した。感無量の親子出場だが、息子のケビンは4バーディ、2ボギーの70、2アンダーで首位と2打差の5位タイと好発進を見せた。

「1番は緊張してひどいティショットだった。フェアウエーはとらえたけど全然飛んでいなかった(笑)。でも、1番を終えると落ち着いたよ。30年もテレビで見てきたコースをプレーするのは本当にうれしかった。父からのアドバイスは特になかったが。僕に自分のプレーを見つけてほしかったのだと思う。優勝を目指しているけど、2アンダーはいいスタートだ」

 ケビンが追いかけるビル・ハースは、1番こそボギー発進だったが、その後盛り返して6バーディ、2ボギーの68、4アンダーで単独首位に立った。米ツアー9勝、マスターズ22回出場の経験を持つジェイ・ハースの二世選手である。

「1番はボギーにしてしまったけど、惜しいパーパットだった。あのパットで落ち着くことができた。4番のバーディで、いい勢いで1日プレーできた。オーガスタは一家にとって、とても特別な場所なんだ。父(ジェイ)は22回出場しているし、95年は3位に入った。昨日のことのように覚えているという。それに僕の大叔父、父の叔父であるボブ・ゴルビーは68年大会に勝っている。僕たち一家がこのオーガスタでプレーできることを誇りに思っている。先週は首位でスタートしたのに、終わってみたら37位だった。今週はまだ3日残されている。自分に期待しすぎないように気を引き締めてプレーしたい」

 それぞれの家族が思い出深い土地で活躍を誓った。

文・小高拓

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