大堀裕次郎がイーグル奪取で首位タイスタート!

ParOn.(パーオン) / 2014年4月17日 20時7分

目指すは優勝しかありませんという大物ルーキーの大堀裕次郎 東建ホームメイトカップ(2014)(1日目) 写真・佐々木啓

東建ホームメイトカップ(4月17~20日、三重県・東建多度CC・名古屋、7109ヤード、パー71)

 国内ツアーにプロとして初出場の大堀裕次郎が、いきなり大器の片りんを見せた。1イーグル、3バーディの5アンダーで、国内プロ初戦は首位スタートとなった。

「出遅れたくない気持ちもあって力が入ってしまい、後半はバテました……。特に気持ちの変化はありませんでしたが、アドレナリンなのか、アイアンが5ヤードほど飛びすぎましたが、特に首位ということは意識していません」

 注目が集まる今季初ラウンドにも本人はいたって平常心。思いのほか飛びすぎのアイアンも、絶妙なパッティングで要所をきっちり締めてノーボギーのラウンドは、今後の活躍を大きく期待させるものだった。

 そんな大堀も、昨年のカシオワールドオープン2日目には一時首位に立ちながら、その後崩れ、予選落ちを喫する悔しい思いをした。

「カシオのときは少し調子にのってしまいました。今回はあまり調子に乗りすぎないように謙虚な気持ちでボチボチやります」

 インスタートの前半15番(パー4)では奥のカラーとラフの境目から寄せきれず、3メートルのパーパットを残すが、これをしぶとく決めた。17番(518ヤード、パー5)では、320ヤードのドライバーショットを放ち、179ヤードのセカンドを8番アイアンで1.5メートルにつけて楽々イーグル。後半に入りショットにばらつきは出るものの、絶妙な小技を披露。実に落ち着いたプレーでさらに二つスコアを伸ばし、大物ぶりを見せた。

「目指すは優勝しかありません」

 同学年の石川遼、松山英樹と比較されることが多いが、本人の目指すものはまず国内ツアー1勝、その上で二人を抜くことだ。

「今日はピンを狙いすぎました。グリーンも硬いので、明日からはもっとコースマネジメントを考えてやります」

 そう語る大堀だが、ピンを狙うアグレッシブなゴルフと、巧みなショートゲームをもってすれば、開幕戦から大仕事をやってのける可能性は十分にある。

 首位タイに立ったことで、大物ルーキーが残り3日間をどう攻めるのか。まずは明日のプレーに注目したい。

文・高桑均

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