79の松山英樹に何が起こった?

ParOn.(パーオン) / 2014年4月19日 7時21分

8オーバーと大きく崩れマスターズに続き予選落ち確実となった松山英樹 RBCヘリテージ(2014)(2日目) 写真・鈴木祥

RBCヘリテージ(4月17~20日、米国サウスカロライナ州・ハーバータウンGL、7101ヤード、パー71)

 悪天候によりサスペンデッドとなった2日目。36位タイから午前組でスタートした松山英樹は、OB1回、池に3回入れ、2バーディ、5ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの79、8オーバーでホールアウト。通算8オーバー、暫定115位タイで米ツアー2度目の予選落ちがほぼ確実となった。

「球が飛んだり飛ばなかったりして、グリーンを外したところでパーを取ることができませんでした。そういうところで苦しくなって、そのあとも修正が効かなくなった。やっぱりショートゲームもすごく大事だと思いました」

 パーオンを逃し、アプローチミスで4つのボギーをたたいた。パーオン率が高いのが松山の特徴の一つだが、この日はグリーンを狙うショットの距離感が合っていなかった。ピンよりも10ヤード以上手前の花道までしか届かないこともしばしば。池が絡むパー3の4番と14番はともにグリーン手前の池に落とした。しかし、ティショットを打ち終えてボールを見送る松山は、手応えを感じている様子。ボールもピン方向に飛んでいるが、着地地点が池だった。何度もショートし、「またか」というようなしぐさを何度も見せた。

「4番も14番もいい感じで打ったんですけど、両方とも池に入っちゃいました。それが今の僕の状態なのかなと思います。縦の距離が合わなかったのは風のせいではありません。当たりはいいのに思った距離が出ていない。スイングの問題。今までできていたことができなくなったので、元の状態に戻せるようにしたいです。左手の怪我が影響で、それをかばってスイングがおかしくなりました。左手はよくなり、この2日間は、違和感なくできているので、あとは練習だけかなと思います」

 先週のマスターズではプロ転向後米ツアーで初の予選落ち、今年3月のWGC‐キャデラック選手権の第1ラウンドまで、15ラウンドオーバーパーなしと超がつくほどの安定感を誇っていた松山が信じられない崩れ方をした。

 悔しい予選落ちだが、手首の状態は問題なく、スイングの修正箇所は分かっている。次週は予定どおりオープンウィークでスイング修正を行う。そして、再来週のウェルスファーゴ選手権から再び米ツアー優勝の目標に向かって進む。

文・小高拓

ParOn.(パーオン)

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