石川遼 15歳アマVに「女子ツアーの若年化に勢いがつくかも」

ParOn.(パーオン) / 2014年4月21日 10時33分

同じ高校1年生の15歳でツアー優勝し自分なりに導き出した答えがプロ転向だったという石川遼 RBCヘリテージ(2014)(最終日) 写真・鈴木祥

RBCヘリテージ(4月17~20日、米国サウスカロライナ州・ハーバータウンGL、7101ヤード、パー71)

 日本女子ツアーのKKT杯バンテリンレディスオープンで、高校1年の勝みなみさんがツアー史上最年少となる15歳293日で優勝し、注目を集めている。ちょうど7年前、日本男子ツアーのマンシングウェアオープンKSBカップにおいて、15歳245日で優勝した石川遼と似ている。

 石川は勝さんの優勝についてこうコメントした。

「15歳で優勝したというのは驚きだし、すごいことです。ここ数年の女子ツアーは若い選手が多く活躍していて、若年化が進んでいます。若年化が進んだことで、若いアマチュアのレベルも上がってきていると思いますし、(勝さんの優勝は)その流れの一つの例だと思います。これから数年後、15、16歳で逸材が出てくる可能性も感じます。勝さんの優勝は、若年化にさらに勢いをつけた感じじゃないですか」

 優勝したことで勝さんは、5月16日までにプロ転向できる可能性があり、その動向も注目される。石川は2007年に優勝後、08年の16歳でプロ転向している。

 勝さんへのアドバイスという意味ではないと前置きし、あくまでも自分の考え、経験談としてプロ転向について語った。

「僕は早くプロになりたいという意見には賛成です。なぜかというと、それがその人に与えられたチャンスだと思うからです。僕がマンシングで勝たずに高校1年であの時期を迎えたとして、あの実力でプロ宣言しても誰も見向きもしない。ただの若い子がプロ宣言した、というふうになると思います。だけど、チャンスを得たからこそ僕は生かそうと思いました。周りからは反対されましたし、父親からもそんなに勧められたことはなかった。でも、僕は今がチャンスなんじゃないかと本能で感じた。将来、自分がどうなりたいかって考えたときに、メジャーに勝ちたい、マスターズに勝ちたいというのがあったので、そこから導き出した自分なりの答えでした」

 2008年にプロ転向してから力をつけ、マスターズを始めメジャー出場、日本男子ツアーの賞金王獲得、そして今は米ツアーのメンバーとなった石川。自分の決断が間違っていなかったことを証明するためにも、石川は今、メジャー制覇、マスターズ優勝に向けて一歩ずつ歩んでいる。

文・小高拓

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