さあこい、遼クン! 相性のよさバツグンの宮里優作

ParOn.(パーオン) / 2014年4月23日 17時50分

3試合連続優勝がかかるも、リラックスムードの宮里優作 つるやオープン(2014)(事前情報) 写真・村上航

つるやオープン(4月24~27日、兵庫県・山の原GC山の原C、6804ヤード、パー71)

「えっ、ホントですか!?」

 思わず宮里優作が声を大きくした。予選ラウンドを同組でラウンドする石川遼との相性を聞いたときだ。なんと過去11回同組でラウンドして、うち9回も宮里のほうがスコア的に勝っているのだ。

「確かに遼クンとは回りやすいですよ。ボクはギャラリーとして彼のゴルフを見ているだけですからね」

 という宮里だが、実は本人にとっては好都合ではある。本来なら3試合連続優勝の期待がかかるため、ギャラリーの宮里に対する注目度は高くなるはずだ。しかし、石川との同組であれば、国内ツアー今季初登場の石川に注目が集まることが予想される。宮里にしてみれば、自分のペースでラウンドできるわけだ。

「米ツアーに参戦して2年目とはいえ、米国でもまれているでしょうからね。ゴルフがどう変わったのかにも興味があります」

 宮里は、今回もギャラリーとして石川のゴルフを観察しつつ、しっかり好スコアをマークしようという作戦だ。実は、石川との相性はいいものの、今大会との相性はよくない。過去10年間で予選を通過したのは半分の5回。最高位も最初に出た04年の18位タイなのだ。

「特にコースが嫌いなわけではないんですけどね……」

 宮里にとっては、不安要素をどこまで消していけるかが重要となる。とはいえ、今季のスタートを最高の形で切ったことは間違いない。近い将来、海外ツアーに参戦したいと意欲満々だが、国内ツアーで5年シードを獲得したら、という条件つきである。そのためには、日本オープン、日本プロ、日本ゴルフツアー選手権に勝つか、賞金王になることだ。まだそこまで気持ちの盛り上がりがないというが、苦手の今大会で優勝争いにでも絡めば、一気にツアーの主役に躍り出る可能性は十分にある。

文・山西英希

ParOn.(パーオン)

トピックスRSS

ランキング