園田絵里子 マンデーから川奈ドリームならず

ParOn.(パーオン) / 2014年4月27日 18時22分

自分の中ではいいゴルフができたがやはり悔しいという園田絵里子 フジサンケイレディスクラシック(2014)(最終日) 写真・佐々木啓

フジサンケイレディスクラシック(4月25~27日、静岡県・川奈ホテルGC富士C、6367ヤード、パー72)

 2010年にプロテスト合格以来、今年のスタジオアリス女子オープンの25位タイが自己最高位で、QTランキング55位の園田絵里子が、マンデートーナメント(主催者推薦選考会)を首位タイで突破し、女子ツアー初となるマンデーからの優勝に挑んだが、惜しくも叶わなかった。

 前週のKKT杯バンテリンレディスオープンの出場資格はなかったが、高校の1学年後輩の賞金女王・森田理香子のキャディを務めて、コースマネジメントなど女王学を学んだ。その成果はすぐに発揮され、首位と1打差の4位タイで最終日を迎えた。

「スタート前から優勝は意識していました。アンダーで回れればチャンスあるかなと」

 第2ラウンド終了後、アドレスで体のバランスを重視する園田は、日が暮れる中、スイングチェックを行った。そのかいもあり、最終組の一つ前で初めての優勝争いの中、4番、5番と前半のパー5できっちりバーディを奪うなど、堂々とプレーをする。

「14番のグリーンにスコアボードがあって、2位だったのはわかっていました。(フェービー)ヤオさんと一騎打ちでしたね」

 難度の高い15番(パー4)でボギーと一つ落とし、首位と2打差の通算6アンダーで17番(パー3)のティグランドに立った。このティグランドからは16番(パー5)グリーンが見える。園田は首位のヤオが3打目を30センチに寄せたのを確認してからティショットを打った。

「私もやってやろうと思いましたが、左からの風が強くてバランスが悪く、ペラってしまいました」

 超砲台で小さいグリーンの名物ホールの17番(パー3)。園田のボールは、左からの風にも乗り右手前に落とした。2打目のアプローチはグリーンに届かず、3オン、2パットのダブルボギーとして万事休す。2位タイに後退したが、18番(パー4)をパーで上がれば、3位以内で次戦の出場権を得られる。

「2位に入りたいと思いましたが、グリーン手前のガードバンカーが見えて、とりあえず左に乗せようとしましたが、届きませんでした」

 グリーンには届かなかったが花道まで運び、3打目を2メートルに寄せたが、パーパットはカップの横を通り抜けた。上がり4ホールで4つスコアを落として4位タイに終わった。

「自分の中ではいいゴルフができましたが、あそこまでくると悔しいですね。終盤、慌ててしまい、スイングが早くなってしまいました。優勝争いの中、安定した精神状態でいられることが大切ですね。今年は少ないチャンスをモノにしてシード権を狙いたいです」

 マンデーからの川奈ドリームとはいかなかったが、終盤まで優勝争いを出来たのは大きな経験である。今後は推薦で2試合に出場できる予定だが、それ以外は各大会でウェイティングをしつつ、出場の機会を待つ。そして、次は森田との優勝争いで恩返しをする。

文・小高拓

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