2年ぶり出場の石川遼 「今の自分が和合をどう感じるか」

ParOn.(パーオン) / 2014年4月30日 19時15分

2年ぶりの和合で、石川遼がどんなプレーを見せるか? 中日クラウンズ(2014)(事前情報) 写真・鈴木祥

中日クラウンズ(5月1~4日、愛知県・名古屋GC和合C、6545ヤード、パー70)

 2010年に58という世界主要ツアーでの最少ストロークをマークした石川遼が、2年ぶりに和合と呼ばれる名古屋GC和合Cに帰ってきた。

「1年の中でも楽しみにしている大会です」

 ゴルフファンの記憶に残る大会は、石川にとっても出場を望む大会である。米ツアー本格参戦1年目の昨年、早々にシード権を確定させて中日クラウンズに出場するという目標があったが、腰痛など体調不良から思うような結果を出せずに、出場を見送った。今年はすでに来季のシード権を確定させたことで、念願かなった。

「58を出した時はほとんどのホールがドライバーでティショットを打ち、2打目をウェッジで寄せるゴルフで、本当にたまたまハマった感じです。今の自分が和合をどう感じて、攻略するのかが楽しみです」

 コース入りする前、そう語っていた石川。米ツアーで結果を残すために、ティショットはドライバー一辺倒ではなく、ホール形状やピン位置などに応じて、さまざまなクラブ、球筋を駆使して攻略するスタイルに変わったことで、和合も違った見え方になる。

 プロアマ大会が行われたこの日、朝から雨が降り続いたが、2年ぶりに和合をラウンドした。

「和合はグリーン周りが難しいので、グリーンに乗せておくと楽になります。グリーンは非常に小さいですが、パーオン率を高くすることがポイントになりそうです。パーオンするためにはフェアウエーから2打目を打つことが大事なので、ティショットから考えなければなりません」

 パーオン率を高めるためにフェアウエーキープを重視しており、ドライバーの使用回数は大幅に減ることは予想される。ただ、短いホールだからドライバーを握らないという単純なものでもない。370ヤードの1番(パー4)は、グリーンを外すとダブルボギーになることも想定し、ドライバーでガードバンカーに入れることでボギー以上を防げるとも感じている。

 つるやオープンは、4日間の平均パット数が1.8367(64位)とパッティングに苦しみ26位タイに終わった。

「3日目まで狙っているところとフェースの向き、体のラインがバラバラでした。モヤっとした感じでしたけど、ようやく戻ってきました。手応えはあるし、まずは初日にしっかりプレーをしたいです」

 先週は時差ボケもあったが、今週は体調も万全。第1ラウンドを前に仕上がった。米国帰りの石川がどんなゴルフで和合を攻略するのか見ものだ。

文・小高拓

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