宮里藍 手応えつかみ、来月の全米女子OPまでに仕上げる

ParOn.(パーオン) / 2014年5月11日 17時1分

大勢の日本のギャラリーの前で存在感を見せた宮里藍 ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ(2014)(最終日) 写真・佐々木啓

ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ(5月8~11日、茨城県・茨城GC、6630ヤード、パー72)

 イーブンパーの10位タイ、6打差から首位を追いかけた宮里藍だったが、この日は1バーディのラウンドで、スコアを一つ伸ばし1アンダー、8位タイでフィニッシュ。アンダーパーのラウンドを目標に最低限のノルマをクリアし、ノーボギーのラウンドには一定の手応えも感じた。

 昨季は米ツアー未勝利。今季も試行錯誤の連続だが、大勢の日本のギャラリーの前で存在感を見せた。

「ノーボギーのラウンドはよかったです。短いバーディパットもあって、もう一つか二つ伸ばせた感じもしますが、ショットの修正もできました。ショートゲームもいい感じでできています。パッティングも大きな自信になりました」

 昨年から、得意のパッティングに苦しんでいる宮里にとって、徐々に修正ができていることは大きな自信になっている。さらにはグリーンを外してもしぶとくパーセーブを重ねる持ち前のショートゲームも機能し、大きな収穫を得て米ツアーに戻ることになる。

「アメリカではこれだけのギャラリーはいませんし、いい緊張感の中で自分のストロークができたのは自信になります。いいフィーリングのままアメリカに帰れます」

 今季米ツアーの最高位は24位。賞金ランキングも67位と苦しいシーズンを送っているが、7カ月ぶりの日本ツアー出場で英気を養って再び渡米する。

「やっと戦えるような状態になりました。立て直せるようになりました。アメリカで最低でもシードを取れるようにしたいです。まだまだやり残していることがアメリカにあるので、まずは向こうで頑張ります。全米女子オープンまで数試合あるので、仕上げていければギリギリ間に合うと思います」

 目標とする海外メジャー制覇に向け順風満帆というわけにはいかないが、この苦しいときを経て、再び“世界の藍ちゃん”が活躍することを日本のファンは願っている。

文・高桑均

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