宮里美香、最終18番で“直ドラ”勝負も万事休す

ParOn.(パーオン) / 2014年5月11日 18時31分

最終18番のセカンドショットを“直ドラ”で勝負に出た宮里美香 ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ(2014)(最終日) 写真・佐々木啓

ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ(5月8~11日、茨城県・茨城GC、6630ヤード、パー72)

 最終日を2アンダーの3位タイからスタートした宮里美香が、一時は首位に立ったが上がり3ホールで失速し、あと一歩のところで優勝を逃した。

 宮里は1番をバーディとしたあと3番、5番、6番でもバーディを奪ってバックナインへ。

「シビアな試合になるのは分かっていました。とにかく、フォン シャンシャンさんに追いつくのを目標にしていました」

 その言葉通り、10番、11番を連続バーディ、15番でもバーディを奪ってスコアを9アンダーに伸ばしてトップに躍り出た。

「15番でのバーディは自分でもシビれましたし、ギャラリーの歓声がすごくうれしかった」

 追う立場から、次は追われる立場に変わったあと、少し緊張感もあったに違いない。最後の上がり3ホールは鬼門だった。

 16番はボギー、17番をパーとして、8アンダーの宮里は、最終組のフォン シャンシャンと成田美寿々が9アンダーまで伸ばしているのを確認したうえで、最終18番のセカンドショットで勝負に出た。選んだクラブはドライバーだった。

「前の木が邪魔でアイアンで打つことができなくて、ピンと来たのはドライバー。1回しかチャンスがないので、ドライバーで打ってみようと思いました。“直ドラ”はぶっつけ本番。感覚で打ちました。理想は手前まで行って、アプローチを寄せてパーセーブできたらなと考えていました」

 ツーオンを狙ったセカンドショットはダフって手前に転がり、完全にミスショットとなって万事休す。最終的にボギーでホールアウトした宮里は、7アンダーの3位タイで大会を終えた。

「こんなにバーディを取ったのに、手に届く位置にいたのに自分で自滅してしまったので悔しいです。米ツアーでは結果ばかり気にしていて、うまくいかないことが多いですけれど、今週は優勝争いができたのはすごく大きな収穫。これを機に徐々に良くなっていくと思います」

 今大会の勢いをきっかけにして、これからの米ツアーで結果を残すと誓っていた。

文・キム ミョンウ

ParOn.(パーオン)

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