欧州メーカーが米女子ツアーをスポンサード 地域密着型の大会を目指す

ParOn.(パーオン) / 2014年5月20日 18時0分

上り調子の宮里美香が上位を伺う 写真・佐々木啓

 エアバスLPGAクラシック(5月22~25日、アラバマ州・RTJGトレイル マグノリアグローブ ザ・クロッシング)が開催。今大会から“エアバス”が冠スポンサーになった。

 エアバスとは、フランスに本社を置く欧州の航空機メーカー。アラバマ州に米国内で初の工場が造られることになり、米女子ツアーのスポンサーに名乗りを上げた。まさに地域密着型の大会となる。

 開催地であるアラバマ州モービルは、メキシコ湾岸の美しい港街で、新鮮なカキやエビが豊富で、南部ならではの“ケイジャン料理”も堪能できる。また、映画『フォレスト・ガンプ』の舞台にもなった場所だ。

 アラバマは、全米でも屈指の“ゴルフ銀座”と呼ばれるところでもある。なぜなら州政府が、1980年代後半に観光を目的にゴルフ場をたくさん造るというプロジェクトを敢行。設計家としてロバート・トレント・ジョーンズが選ばれ、次々とコースが造られた。今大会も同氏の作品で、マグノリアグローブは、アラバマの自然の美しさを残したコースだ。

 スポンサーもついて、盛り上がりを見せる今大会。日本で行われたワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップで3位に入り、上り調子の宮里美香が参戦する。今季好調の野村敏京とともに上位進出を期待したい。

在米ゴルフジャーナリスト・武川玲子
Weekly Pargolf(2014年6月3日号)掲載

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