初V狙うルーキー大堀裕次郎「コースは自分に合っている」

ParOn.(パーオン) / 2014年5月21日 19時7分

思い出の大会で、虎視眈々(たんたん)と初優勝を狙う大堀裕次郎 関西オープンゴルフ選手権競技(2014)(事前情報) 写真・鈴木祥

関西オープンゴルフ選手権競技(5月22~25日、兵庫県・六甲CC、7037ヤード、パー72)

 昨年、大阪学院大4年時に日本アマを制し、今年プロ転向した注目ルーキーの大堀裕次郎が、思い出の関西オープンに戻ってきた。

 昨年の関西オープンでツアーに初出場した大堀は、300ヤード超のドライバーショットを武器に、2日目で単独首位に立ち話題を集めた。3日目にスコアを落として9位タイに後退。巻き返しを狙った最終日は悪天候のため中止で、そのまま9位タイで終わった。首位から後退したとはいえ、ツアー初出場でトップ10以内に入り自信をつけた。石川遼、松山英樹とジュニア時代からしのぎを削ってきたこともあり、大堀裕次郎の名前が一躍ゴルフ界に広がった。

 昨年末のQTは振るわず、今シーズンの出場権を獲得することはできなかったが、主催者推薦で出場した東建ホームメイトカップは2日目まで首位を守るなど、インパクトを与えた(結果は19位タイ)。続くつるやオープン、中日クラウンズは予選落ちに終わったが、今季4戦目の今週は違う。

「僕は、ティショットはドローが持ち球なのですが、つるやオープンと中日クラウンズは、フェードを求められるホールが多く、いいイメージを出せない中で、東建よりもいい成績を出そうとしてしまったことで、歯車がかみ合いませんでした。今週のコースは僕に合いそうです」

 合計4ラウンドの練習ラウンドをこなしてきたが、開催コースの六甲CCはコースが広めでラフも深くなく、ドロー系でも問題ない。距離も長くなく、グリーンが硬くなっても短いクラブで止められることから、自信を深める。

「昨年の関西オープンではいい感じでプレーできて、自信を深めることができました。今自分の課題の一つが、3日目の戦い方です。昔からそうなのですが、スコアを伸ばしたい状況で自分が伸びないと焦ってしまっていました。そういうときは耐えて、悪くても1、2アンダーで回れるようなマネジメント力をつけたいです。今年は、前半戦のうちに優勝を狙っているので、ここで達成できたらいいですね」

 昨年の関西オープン、今年の東建ホームメイトカップは3日目にスコアを落として後退している。それらの経験を踏まえて、今大会はツアー初優勝を狙う。

文・小高拓

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