藤本佳則 キレキレショットで好発進

ParOn.(パーオン) / 2014年5月22日 21時20分

ショット好調で2位発進、地元で今季初優勝を狙う藤本佳則 関西オープンゴルフ選手権競技(2014)(1日目) 写真・鈴木祥

関西オープンゴルフ選手権競技(5月22~25日、兵庫県・六甲CC、7037ヤード、パー72)

 関西オープン第1ラウンドが行われ、藤本佳則が6バーディ、1ボギーの67、5アンダーで首位と1打差2位タイと、今季初勝利に向けて好スタートを切った。

「このコースは(7037ヤードと)距離がないのですが、グリーンはすごく傾斜があるので、2打目でつけるところに気をつけています」

 この日奪った6個のバーディは、いずれも3メートル以内のチャンスにつけて奪った。

「今年はショットはいいのですが、ラインが合っていなくてパッティングが入っていませんでした。最近なんでかわからないけど、パッティングが良くなってきて、今日はラインが合っていました」

 今オフ、賞金王を目指すべく、阿河徹コーチとともにスイング改造を行った。もともと体を揺さぶるタイプだったが、軸線をブラさずに1軸で体を回すことに取り組んだことで、ミート率が上がり、飛距離も伸びた。

 今季、4戦して部門別データをみると、パーオン率は72.22パーセント(1位)、フェアウエーキープ率64.29パーセント(11位タイ)、ドライビングディスタンス298.75ヤード(6位)とフェアウエーキープ率を合わせたトータルドライビングは1位と、完璧なデータが表すように飛んで曲がらないティショット、精度の高いアイアンショットと成果が出ている。もともとキレのあるショットには定評があったが、さらに磨きをかけた。

 そのショットがありながら、最高成績はつるやオープンと中日クラウンズの19位タイ。平均パット数1.7857で58位タイと、グリーン上で苦しんでいた。

 この日はトータルドライビング1位、パーオン率5位タイ(83.33パーセント)とショットはいつもの感じに加え、平均パット数8位(1.6000)とパットが入った。必然のスコアといえる。

 昨日の練習ラウンド時に、阿河コーチと一緒に自分のスイング動画を見ていた。

「コーチ、今のスイング何点?」(藤本)

「ん~、50点(笑)」(阿河)

「俺の絶好調は50点なの?(笑)」(藤本)

 そんなやり取りができるほど、好調なのである。

「ショット自体はいいので、あとはパッティングです。パッティング次第でショットの流れも変わってくるので、そのあたりがかみ合ってくるまで待つしかないです。この大会は関西ですし思い入れもあります。地元で勝つのはすごく難しいですが、関西で勝ちたいですね」

 奈良県出身の藤本は、関西小学生大会、関西ジュニア、関西アマを制し、関西オープンのローアマも獲得している。“地元”の大会で今季浮上のきっかけをつかむ。

文・小高拓

ParOn.(パーオン)

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