アン ソンジュ 『やっぱりプロだな』といわれるように頑張る

ParOn.(パーオン) / 2014年5月25日 19時55分

プロとして『変なミスはできない』というプレッシャーに打ち勝ち結果を出したアン ソンジュ 中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン(2014)(最終日) 写真・村上航

中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン(5月23~25日、愛知県・中京GC石野C、6459ヤード、パー72)

 連日の69で2日目に単独首位に立ったアン ソンジュが、この日も二つスコアを伸ばして逃げ切り、今季2勝目、通算15勝目を飾った。これで生涯獲得賞金は5億円を超え、史上最速(108試合目、従来の記録は横峯さくらの149試合目)での達成となった。

 出だしの1番でボギーをたたく展開ながら、「逆に落ち着いた」というように、崩れることなくその後を4バーディ、1ボギーにまとめた。前半は17パットと苦しんだが、8番で7メートルを決めると、後半は12パットと面白いように決まった。

「こんなに早く(今季)2勝目が来るとは思っていませんでした。一打一打頑張ればチャンスは来ると思っていました。10番でバーディパットを強く打ちすぎて、2メートルのパーパットを決めてから気持ちが良くなりました」

 2週前のワールドレディスサロンパスカップで4位に入ってから、先週は韓国に戻った。スイングがアップライトで、ダウンブローで打つため、サロンパス、その前週のサイバーエージェントの地面の硬さで左手首をはじめ、首、腰まで痛みが走ったという。そのためスイングをフラットに変え、早速結果を出した。

 そんなアンだが、現在26歳。自身を「もう若くない」と表現し、この日同組で回ったアマチュアの堀琴音さんをはじめ、“若手”の台頭も刺激になったという。

「若い選手がレベルアップしているので、私ももっとレベルアップしないといけないと思った。負けたくありません。アマチュアは怖いものなしで攻めますが、プロとしては、『変なミスはできない』というプレッシャーがあります。『やっぱりプロだな』と思われるプレーがしたいです」

 実際、今回も通算2アンダーで16位タイに入る活躍を見せたアマチュアの森田遥さんは、

「アマチュアの試合はプレッシャーがかかりますが、プロの試合は挑戦する立場なので、気持ちは楽です」

 と説明する。

 近年の女子ゴルフ界は低年齢化が加速している。アンがいうように26歳は、すでに中堅レベルかもしれないが、今後もプロの技を存分に披露し続けてもらいたい。

文・高桑均

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