【コラム】世界ランク1位の証明…スコット時代がいよいよ到来か

ParOn.(パーオン) / 2014年5月27日 11時38分

来月以降のメジャーへ向けて、手応えをつかむ勝利となったアダム・スコット 写真・Getti Images

 33歳のアダム・スコット(オーストラリア)がその強さを見せつけた。米テキサス州フォートワースのコロニアルCC(パー70)で開催されたクラウンプラザインビテーショナル・アット・コロニアル。大混戦の中、首位から2打差でスタートしたスコットは66をマーク。ジェイソン・ダフナー(米国)とのプレーオフを3ホール目で下して今季初勝利を挙げた。

「この勝利はいろんな意味でとても満足している。世界ランキング1位の証明を少しできたのかもしれない」とほほ笑んだ。

 スコットは4月、マスターズが終わった直後に長年のガールフレンドとバハマで極秘に挙式。そして大会が始まる直前の19日に、タイガー・ウッズ(米国)を抜き去り初の世界ランキング1位の座についたばかりだった。だが、世界一の初日は1オーバーで64位と大きく出遅れた。

「世界一らしくプレーしようと、プレッシャーを掛けていたのかもしれない」と振り返った。

「だけど世界一だからといって完璧なプレーをする必要はないと気づいた。もちろん僕は毎週完璧なプレーをしているわけじゃない。でもこの逆転勝利は世界のベストプレーヤーの一人として、いいプレーができたと思っている」

 と世界一のデビュー戦勝利に胸を張った。

 もともとスコットは今大会は出場しない予定だったが、来月以降のメジャーを見据え、「試合数を増やしたかった」という。

「今週は自分のゲームのリズムを取り戻すのが目的だった。多くのホールでアイアンでティショットを打ってフェアウエーを捕らえた。これは全米オープン、全英オープンに向けてすごくいい手応えになった。この成果がこれからの2カ月に結果となるのが楽しみ」

 スコット時代がいよいよ到来か。

文・武川玲子

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