石川遼 全米OP出場逃し“今、思うこと”

ParOn.(パーオン) / 2014年6月3日 12時0分

松山英樹の優勝が石川遼にもたらすものとは? 写真・Getty Images

 全米オープン最後の出場権を懸け、予選会に挑んだ石川遼だったが、惜しくも出場権を逃した。昨年8月の全米プロゴルフ選手権以来の海外メジャー出場をこの時点で決めることはできなかった。

「全然通用しないというわけではなくて、紙一重の部分ということには間違いないかなと思うので、また次ですね。悪いプレーじゃなかったけれど、いいモノを出し切れなかった。ドライバーがうまくフェアウエーに行かなかった。回った2コースともにフェアウエーが狭くてラフがかなり長いコース。そこでだいぶ苦しんだ。流れ的にもパー5でしかバーディが取れていなくて。パー4でぜんぜんチャンスにつけられなくて、結構苦しかった。攻め一辺倒ではなく、いかに自分が決めたショットに対して信じてやれるかをトライしているので、攻めのゴルフというわけじゃない。それができなかった。やはり初めてのコースでやって、なかなかグリーンも二つとも違うし、合わせて行くのも遅れたし。なかなか思ったプレーができなかった。一日36ホール、違うコースでプレーするのは今の自分にとってすごく調整になると思った。結果に対してはうまくいかなかったなという思い、残念だと思うけど、結果がすべてじゃない。このゴルフであと二つスコアがよくて、もし通っていてもやはり、いいゴルフだったとはいえない」

 本戦出場を果たせなかったこともそうだが、自分が目指すゴルフができなかったことに悔しさがあふれた。

 今季の石川は、まずはシードを確定させることを目標に戦ってきた。しかし早々にシードを決めてからは、次なる目標を明確に決め切れていなかったのかもしれない。そんな中、同学年で、周囲からはライバルと目される松山英樹が、ビッグトーナメントでツアー初優勝。思うところは多い。

「今はやはり結果を気にせずに、気にせずにと自分ではいうんですけど、無意識に気にしている自分はいるので、無意識に気にしている自分がいるので気にしないでというのを自分にいい聞かせて、いかに練習でやってきたことをコースで出来るかどうか、向上心を持ってやれるかどうかというところかなと。練習ラウンドですけど、一緒に回る英樹からは無言ですけど、教わった感じがしますよね」

 先に松山が初優勝を遂げたことが、石川にとってプラスに作用する。自分の追い求めるモノを再び考え直すことができたからだ。

「英樹を見てこれを参考にしよう、英樹のように結果を出している選手を見てこれは何かあるはずだと思うよりは、それも重要なことだと思うんですけど、今の自分にとっては自分の意識というか、気持ちを変えていかなければいけない。見ていた部分というのをもう1段階も2段階も上に目を向けなければいけない。そうしないと、1歩も進めない」

 石川のいう1歩先とはどこなのだろうか。今季、残された4カ月で石川がその答えを見せてくれるはずだ。

ParOn.(パーオン)

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