全米プロゴルフ協会と米女子ツアーが協力 ゴルフ界発展に乗り出す

ParOn.(パーオン) / 2014年6月10日 18時0分

米PGAツアーのコミッショナー、マイケル・ワン氏。長年の努力が実を結んだ 写真・Getty Images

 全米プロゴルフ協会が女子ゴルフに乗り出す。米女子ツアーのメジャーの一つ、全米女子プロゴルフ選手権(現・ウェグマンズLPGA選手権)を2015年度からツアーとともに主催すると発表したのだ。

 冠スポンサーは、国際的に税務などのアドバイザリーを行うKPMG社で、賞金総額も今季の1.5倍、3500万ドルと大幅に増額される。

 全米プロゴルフ協会は、米PGAツアーの全米プロゴルフ選手権やライダーカップなどを主催しているが、女子ゴルフとは無縁だった。

 しかし2010年、米女子ツアーのコミッショナーに就任したマイケル・ワン氏が、当時の全米プロゴルフ協会会長に「女子ゴルフで何か一緒にしよう」と働きかけ、4年を経てようやく形となった。

 米国内でのアマチュアゴルファーの年間ラウンド数で女子ゴルファーの割合は、全体の15パーセントにとどまっており、全米プロゴルフ協会のピート・ビバクア最高経営責任者は、

「ゴルフ界発展のためには、女子ゴルフの発展が急務だ」

 と話した。開催コースは毎年変わり、15年はニューヨーク州のウエストチェスターCCで開催される。

 さらに、決勝ラウンドは4大ネットワークのNBCが放映するという。全米プロゴルフ協会の女子ゴルフ参入は大きな力になる。ワン氏の地道な努力は、確実に実を結んでいる。

在米ゴルフジャーナリスト・武川玲子

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