【今週の宮里藍】それなりにやった結果として自分で受け止めている

ParOn.(パーオン) / 2014年6月9日 13時10分

予選落ちという結果をしっかり受け止めて全米女子オープンへの準備に入る宮里藍(写真は2日目のもの) マニュライフファイナンシャルLPGAクラシック(2014)(最終日) 写真・Getty Images

 カナダのウォータールーで開催されたマニュライフファイナンシャルLPGAクラシックに、2年ぶり2度目の出場をした藍ちゃんですが今回も予選落ちし、

「2年前もそうだったけど、あまりこのコースに好かれてない気がした(笑)」

 とやっぱり相性は良くなかったようです。

 レイアウトの関係でバックナインは11番ホールからスタートするこの大会。その結果、前半は9ホールじゃなくて8ホール、これが結構ゴルフでは重要で「流れを作っていくのが難しかった」と藍ちゃんも振り返りました

 初日に11番からスタートした藍ちゃんは、12番で4メートルを沈めてバーディが先行したのですが、珍しくドライバーが不安定。13番パー4でティショットを左ラフに入れると、レイアップして第3打もグリーンオーバー、4オン2パットのダブルボギーにすると14、15番とショートパットを外して連続ボギー。3ホールで4つスコアを落とすと最後まで流れを取り戻せず3オーバーと出遅れ。

 2日目はショットが回復するものの、やっぱりグリーン上で苦戦。72と伸ばせず通算4オーバーで予選落ちになってしまいました。

「ゴルフは何が起こるか分からない。必ずしも自分が今、頑張って取り組んでいることが、うまくその日に反映されるかどうかは自分でコントロールできない」

 と冷静に分析し、

「今週はこういう一週間だったが、自分のやるべきことはしっかりやったし、それなりにやった結果として自分で受け止めている。もちろん足りない部分もあることは感じていますが」

 とあくまでも前向きな藍ちゃん。

 次戦はメジャー2戦目の全米女子オープン。その前に1週間のオフウィークがあり、カリフォルニアの自宅で準備です。

 実は藍ちゃん、先日、開催コースのパインハースト・リゾート・ナンバー2の練習ラウンドに出かけてきました。

「難しいコースではあるが、多分今までのメジャーの中ですごくフェアなセッティングになるんじゃないかと期待しています」

 と声を弾ませます。フェアというのは飛距離だけじゃなくて、ショートゲームが良くないとダメというコース。

「勝ちたい気持ちもあるが、今の状況としてはどちらかというと、他のトーナメントと同じように自分のやるべきことを淡々とやるという感じ」

 自らを落ち着かせようとする言葉の中に、その覚悟が伝わってきました。藍ちゃんらしいプレーを期待しましょう。

文・武川玲子

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング