アンソンジュが圧勝劇で今季3勝、ツアー通算16勝目

ParOn.(パーオン) / 2014年6月15日 18時36分

ツアー通算16勝目を挙げ、次は早々と今季4勝目を狙うアンソンジュ サントリーレディスオープン(2014)(最終日) 写真・村上航

サントリーレディスオープン(6月12~15日、兵庫県・六甲国際GC、6511ヤード、パー72)

 首位スタートのアンソンジュが、他を寄せ付けない強さで通算14アンダーまでスコアを伸ばし、今季3勝目を挙げた。

 8アンダーからスタートしたアンは、

「さすがに最終日は緊張していました。でもその緊張が悟られないように、自分にプレッシャーをかけず、楽しいことを考えてプレーしました」

 と自分のゴルフに徹することに集中した。

 今日のアンは敵なしだった。6番で3パットのボギー以外は完璧な内容。7つのバーディを奪ったホールすべてが、ピンそば1~3メートル以内にピタリとつく精度の高いショットだった。

「どのホールで今日の試合に勝ったとかは、特に思うことはありませんでした。3、4打リードしていても、その差が埋まる可能性もあったので、それからもっと気を引き締めました」

 試合が終わってみれば、最終組で優勝争いした2位の飯島茜には5打差がついた。優勝の可能性があった同組の工藤遥加は、

「アンさんにあれだけポンポンとバーディを取られると、もうどうしようもないですね……。リズムが狂いました」

 と周囲に惑わされない安定したゴルフに脱帽していた。

 今回の優勝で、ツアー通算16勝目を手にしたアン。この先、いくつ勝つのかと思うくらい今年は調子がいい。

 しかも、こんな冗談を言ってのけて、周囲を笑わせる余裕まで見せるのだった。

「3年前に優勝したときのブレザーのサイズは小さかったのですが、今年は大丈夫でした(笑)」

 海外に住んで、その国の言葉で周囲の人をジョークで笑わせることができれば、もう一人前。日本ツアーに馴染んだアンにとって、日本はホームのようなものだろう。

 今季3勝目で賞金ランキング1位に躍り出たアンは、

「早々に4勝目できたらうれしい」

 と次の優勝も虎視眈々と狙っている。

文・キム ミョンウ

ParOn.(パーオン)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング