斉藤愛璃にスマイルが戻ったそのわけは?

ParOn.(パーオン) / 2014年6月28日 19時39分

パターを替えたことが好調につながったという斉藤愛璃 アース・モンダミンカップ(2014)(3日目) 写真・鈴木祥

アース・モンダミンカップ(6月26~29日、千葉県・カメリアヒルズCC、6516ヤード、パー72)

 連日の68を並べて首位とは5打差ながら、7位タイに浮上した斉藤愛璃の笑顔がはじけた。

 前半は、グリーンを外したのが1回だけ。5バーディ(1ボギー)で折り返すと、強まってきた風に悩まされながらも根気よくパーを重ね、最終ホールでバーディを奪い「完ぺきなゴルフ」で気持ちよくホールアウトした。

「よくなってきた理由はパターです。先週から2ボールタイプのパターに替えてパッティングの調子がよくなってきました。太グリップのパターを試してみたくて、手に取ったのがそのパターだったんです。高校生のころは同じタイプを使っていましたが、その後はピンタイプのものを使うことが多かったんです。細いグリップだと手を使いすぎることがあって距離感が合いませんでしたが、体を使ってストロークできるので距離感も合ってきてラインにも乗るようになりました」

 先週までの平均パット数は18ホール換算で33を超えていた。初日こそ32パットだが、昨日、今日と28。先週も3日間トータルで89パットで1日平均30を切り、明らかな変化が出てきている。

「悪い時はバーディが取れませんでしたが、自分の思う感覚で打てるようになってビッグスコアが出るようになりました。最近全体的に上り調子なのは確かです。毎週いろいろな経験を重ねて少しずつよくなってきています。ショートアイアンがよくなってきてバーディにつながっています」

 この日はロングパットからショートパットまでまんべんなく決めており、好調なショットとともに自信を持てている。

「私はすぐに自信がなくなっちゃうんです。悪い時はプレーが縮こまってしまうんです。思い切りやりたいと思います。この3日間できたことを明日も変えずにやれば結果もついてきてくれると思っています。自信を確信に変えたいです!」

 現在の賞金ランキングは50位と、シード復活には厳しい戦いが続く。高額賞金の今大会で行けるところまで行きたいのが本音だろう。

 センセーショナルな初優勝とチャーミングな容姿で一躍人気者になったのが2年前。その後低迷してきたが、再び表舞台でファンを魅了することができるのか!?

文・高桑均

ParOn.(パーオン)

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