大山志保 今大会の借りは全英で返す

ParOn.(パーオン) / 2014年6月29日 19時23分

ショット、パットも最高の状態で2週後の全英リコー女子オープンを迎える大山志保 アース・モンダミンカップ(2014)(最終日) 写真・鈴木祥

アース・モンダミンカップ(6月26~29日、千葉県・カメリアヒルズCC、6516ヤード、パー72)

 1番(パー5)で楽々バーディを決めた大山志保。2番(パー4)は惜しくもバーディチャンスを外したが、3番(パー4)では10メートル、4番(パー3)では7メートルを沈めた。続く5番(パー4)でもセカンドをピタリとつけて3連続バーディ。4日間を通して最難関の6番こそアプローチをミスしてボギーとしたが、7番は短いパー4。再びバーディで取り返すはずだったが……。

 ティショットをフェアウエーに打った大山。セカンドは絶好のライからウェッジを握ったが、テークバックをした瞬間にかなり大きめの音が響いた。

「バックスイングの途中でした。スイングは止めて、仕切り直したんですけど、そこで集中力が途切れてしまいました。それは自分の悪いところです。すごく集中していたんですけど……」

 仕切り直したが、ショットは手前のピン位置を大きくオーバー。長いバーディパットを沈められず、その後もバーディを奪えずホールアウト。結果は4打差の通算13アンダー、5位。数字だけを見れば悪くないが、大山自身の中には成果と課題の双方が残った。

「最初はすごくよくて、途中までは私の日だと思って、このままいけるかなと思いましたが……。集中しきれないのは私の実力です。今後につなげていきます」

 確かに今回大山は勝ちきれなかった。外的な要因もあるが、最後は自分の力で勝てなかったと反省し、前を向くことができている。ショットもパットもここに来て絶好調だからこそだ。次週は休み、その後の全英リコー女子オープンに照準を合わせるには最高の状態になってきている。

「アイアンが飛びすぎて合わせられないこともありました(笑)。逆にいうとスイングがよくなってきている証拠です。全英に向けて練習も始めています。気持ちも入ってきていますので楽しみですね」

 ショットもパットも大きな手応えをつかんだ今大会。全英はガマン比べとなることが多い。イギリスの地で集中力を持続して、結果を残すことでこの借りを返す。

文・高桑均

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