小田孔明、北海道2連覇にリーチ! 相性のいい理由は?

ParOn.(パーオン) / 2014年7月5日 18時46分

洋芝に強いのが好スコアの理由だという小田孔明 長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ(2014)(3日目) 写真・佐々木啓

長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ(7月3~6日、北海道・ザ・ノースカントリーGC、7127ヤード、パー72)

 4バーディ、2ボギーの69で回り、スコアを2打伸ばした小田孔明が、通算8アンダーで単独首位に立った。

「昨年のANAオープンで優勝しているので、今週勝てば北海道開催のトーナメント2連覇達成です!」

 と胸を張る小田だが、単なる偶然ではない。それなりの理由があるのだ。

「洋芝というのが一番大きいでしょうね。ラフに入ったら、普通の人のパワーでは簡単に出ませんから」

 確かに粘り強いベント芝だと、ラフからボールを出すだけでもひと苦労だ。この日、石川遼が刻むためにラフからサンドウェッジを使った場面があったが、予想以上に衝撃が大きかったという。ボールが浮いている状況でも大幅に飛距離が落ちたとも語っていた。ところが、小田はあっさりという。

「ボクはボールごと根こそぎ芝を持っていくから気になりませんよ。むしろ、フライヤーがかかって、飛びすぎる心配のほうが大きいですね」

 ある意味、それだけでも大きなハンディをもらったようなものだが、パワーがあるからいいというわけでもない。

「単にボールの上にクラブヘッドを落として終わりでは、スピンはかかりません。ボールが上がらないし、グリーンに落ちても止まらないですから。ヘッドを下ろしてから、V字を描くつもりでボールをかち上げるようにクラブを振り抜くんです」

 一般のアマチュアが真似をしたらかなりの負担が腕にかかるのは間違いないので避けたいところだが、これもプロの高度なテクニックの一つ。最終日はラフからの小田のショットにも注目してはいかがだろうか。

文・山西英希

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