泣くな孔明! 賞金ランキングはトップだぞ!

ParOn.(パーオン) / 2014年7月6日 18時39分

今季2度目ツアー通算11度目の2位に「疲れました……」と小田孔明 長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ(2014)(最終日) 写真・佐々木啓

長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ(7月3~6日、北海道・ザ・ノースカントリーGC、7127ヤード、パー72)

 通算8アンダーの単独首位でスタートした小田孔明にとって、石川遼のチャージはある程度予測していた。だからこそ、スコアを3つ伸ばして、11アンダーでホールアウトする青写真を描いた。実際、小田の思惑どおりにことは運んでいた。最終18番パー5を迎えるまでに2打伸ばし、単独首位をキープ。このホールで3つ目のバーディを奪えば勝てるはずだったのだ。

 ところが、約4メートルのバーディパットは無情にもカップの横をすり抜けていく。それを見届けると、石川が1メートルのバーディパットをしっかり沈め、勝負をプレーオフに持ち込んだ。決着のついた3ホール目(18番)では、右ラフから2打目を刻んだが、ボールがつかまりすぎて左ラフまで転がってしまう。洋芝からのショットは得意だったが、3打目もピン左約6メートルにしか寄せられず、このホールをパーとしたため、バーディを奪った石川に敗れ去った。

「勝ちパターンに持っていきながら、最終的に11アンダーまで伸ばせなかったのが残念ですね」

 と、がっくりと肩を落とした小田。

「もう2位はいいです。疲れました……」

 日本プロゴルフ選手権日清カップヌードル杯に続く今季2度目(ツアー通算11度目)の準優勝に悔しさを隠しきれなかったが、とりあえず賞金2000万円を獲得。今季の通算獲得賞金額が6079万2000円となり、賞金ランキングのトップに立ったのは紛れもない事実。

 7月17日から始まる全英オープンには、日本の1位として、堂々と戦ってきてもらいたいものだ。

文・山西英希

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