【コラム】メジャー以外で初勝利! 44歳のA・カブレラ、そのパワーは健在

ParOn.(パーオン) / 2014年7月8日 17時19分

16番で楽々と330ヤードを飛ばし、パワーを発揮して優勝を手繰り寄せたアンヘル・カブレラ 写真・Getty Images

 44歳のアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)が、米国ウェストバージニア州で開催されたザ・グリーンブライアークラシックで逆転勝利した。

 カブレラにとって、2007年全米オープン、09年マスターズに続くツアー通算3勝目。つまり、これまでメジャーにしか勝ったことがなく、通常の試合では初優勝というから驚きだ。

 昨年のマスターズでは、優勝したアダム・スコットとプレーオフで最後まで戦い、その健在ぶりを見せたのは記憶に新しい。

 カブレラは09年以降、いいプレーが続いていたわけじゃない。実際、今季はシーズン序盤から予選落ちが続き、マスターズも全米オープンも予選落ち。だが、ここ2試合はトラベラーズ選手権で11位、クイッケンローンズナショナルでは24位と調子を上げていた。

「09年のマスターズ以降、ずっと不安定なショットが続いていた。だから本来の自分のスイングへ戻すために、ずっと練習を続けてきた。問題だったのはすべてがうまくかみ合うこと。ほんとうに勝ててうれしい」

 とカブレラは満面の笑みを見せた。

 カブレラの強みはその飛距離。44歳ながら平均飛距離は300ヤードを越え、現在米ツアーでも16位だ。今大会でもそのパワーは発揮され、最終日は16番(パー4)では330ヤードを飛ばして池越え、616ヤードある17番(パー5)では、ティショットを336ヤード飛ばして、2パットのバーディで締めくくった。

「今日の勝因はドライバーが冴えたこと。今週はドライバーがずっと良かったから、コースが少し短く感じてプレーできた」と自信を見せる。

 大舞台に強いカブレラ、この調子が続くと、メジャー3戦目、全英オープンでの活躍も大いに期待できそうだ。

文・武川玲子

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