予選最下位通過の森田理香子と宮里美香が急浮上

ParOn.(パーオン) / 2014年7月13日 6時25分

4アンダーをマークして60位から20位に浮上した森田理香子 全英リコー女子オープン(2014)(3日目) 写真・村上航

全英リコー女子オープン(7月10~13日、英国・ロイヤルバークデールGC、6458ヤード、パー72)

 実力者が見せた。通算6オーバーの60位タイで予選を通過した森田理香子と宮里美香の二人が、ムービングサタデーでアンダーパーをマークして順位を大きく上げた。

 4組目でスタートした森田理香子は、難関の1番(パー4)、2番(パー4)を連続バーディとし、4番(パー3)でもバーディ。その後もティショットはフェアウエーを外さずにチャンスを作った。11番(パー4)は3パットのボギーとするが、15番(パー5)は8メートルに2オン、17番(パー5)は2メートルに2オンしてともにイーグル逃しのバーディ。全体で2番目にいいスコアとなる5バーディ、1ボギーの68をマークし、通算2オーバーで20位タイに浮上した。

「もったいないところもありましたが、それ以上にいいショットがありました。今日はティショット、アイアン、パットがよくて満足です。初めてアンダーパーを出せてよかったです」

 森田は、ティショットでドライバーをほとんど使っていない。この日はブッシュには一回も入れないなど、フェアウエーキープ主義がこの日のビッグスコアにつながった。

「この3日間、ティショットは距離がでなくてもフェアウエーキープでやっています。2打目の長いクラブにも慣れてきました。明日も同じようにプレーして、今日のようなゴルフをして、上を目指していきたいです」

 ティショットでは攻めたい気持ちを抑えて、ホステスプロとしての役目を全うしている。
 一方、6組目でスタートした宮里美香も、1番(パー4)でバーディ先行すると、5バーディ、3ボギーの70で回り、33位タイと順位を上げた。

「早いスタートだったので伸ばせると思っていて、アンダーで回れたのはよかったです。今週はアンダーパーが目標だったので、自信になります。3つのボギーはパーで抑えられるボギーだったので、少し悔しい。こういうボギーをなくしていけばもっとビッグスコアが出せると思います」

 初日は、風を警戒しすぎて低く抑えるショットを意識し、ミスを招いた。

「初日は考えすぎていたので2日目以降は、シンプルに考えて、あまりパンチショットを打たないようにしています。そうしたらショットがよくなってきて、バーディチャンスが増えました。明日は風の予報もありますが、風の中でもアンダーパーで回りたい」

 考えすぎないゴルフでアンダーパーをマーク。左からの風に苦手意識をもっていたが、

「大丈夫。なんとかなります」

 と前向きに、最終日を迎える。

 予選最下位で通過した二人。トップ10入りも視野に入ってきた。

文・小高拓

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