石川遼 リンクスに対応できず「まだまだスイングの精度が低い」

ParOn.(パーオン) / 2014年7月19日 7時55分

後半は練習場でやっているスイングができるようになった石川遼だが… 全英オープン(2014)(2日目) 写真・村上航

全英オープン(7月17~20日、英国・ロイヤルリバプールGC、7312ヤード、パー72)

 2年ぶりの全英オープンとなった石川遼は、第1ラウンド、2オーバーの84位タイと出遅れ、第2ラウンドで巻き返しを狙ったが、4バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの74とスコアを二つ落として、通算4オーバー、89位タイで予選落ちとなった。

 全英らしい強い風が吹く中でスタートした石川は、前半、ショットに精彩を欠いた。フェアウエーをキープできずに、5番(パー5)はフェアウエー左サイドの茂みに打ち込んでロストボール。8番(パー4)はティショットを左のOB。ともにボギーでしのいだが、2番(パー4)で3オン3パットのダブルボギーなど、前半だけで5つスコアを落とした。

「9番からやっと練習場でやっているスイングができるようになりました。前日の予選通過圏内が1オーバー。風が吹いて、いくら難しくても3オーバーまでだと思っていたので、可能性のある4オーバーまで戻すことを考えました」

 10番(パー5)は2オンに成功してバーディ、12番(パー4)は1メートル、14番(パー4)は2メートルにつけ、本来のショットのキレを取り戻す。17番(パー4)は2メートル以上大きく曲がるフックラインを沈めるなど、4オーバーまで戻したが、2オンの可能性のある18番(パー5)は、ティショットをミスしてパーに終わった。

「全英はボールが落ちてから30~40ヤード転がります。ランを計算したクラブのジャッジや、構えたときにこのクラブでいいのか信じることが大切。練習日に実戦感覚でイメージを作ったのですが、試合になったときにそれができませんでした。なんとなく合わせているようなスイングが多くて。後半になってようやく振り切れるようになりました。外的要因というよりは、自分の内側の問題。まだまだスイングの精度が低いです」

 第2ラウンドの後半、自分がいいスイングをすればバーディが取れることは確認できたが、2日間を振り返ってリンクスと向き合ったゴルフができていなかったという。今季初メジャーは予選落ちに終わったが、次戦の全米プロは出場が決まっている。日本に一時帰国して、練習を重ねてから再びメジャーに挑む。

文・小高拓

ParOn.(パーオン)

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