西木裕起子がプレーオフを制し、初優勝!

ParOn.(パーオン) / 2014年7月27日 20時53分

こんぴらさんの御利益(?)でプレーオフを制してツアー初優勝を挙げた西木裕紀子 うどん県レディース金陵杯(2014)(最終日) 写真・LPGA

うどん県レディース金陵杯(7月26~27日、香川県・満濃ヒルズCC、6407ヤード、 パー72)

 大会最終日、通算6アンダーで並んだ西木裕紀子、井上陽子、園田絵里子によるプレーオフとなり、3ホール目をパーでまとめた西木がツアー初優勝を挙げた。

 西木がスタートした直後、1番ホールセカンド地点で雷雲の接近により一時中断。

「珍しくお母さんとおじいちゃんが来ていたので、レストランでお茶を飲んでいました」

 とリラックスしながら中断時間を過ごした西木。1時間40分後に再開したが、グラスバンカー越えの難しいアプローチが残った。25ヤードのロブショットを50センチにつけ、「今日は自分の日かもしれない」と1番ホールをパーで乗り切ると、2番ホールではイーグルを奪い、波に乗った。

 その後スコアを一つ伸ばし、通算5アンダーで迎えた16番。ティショットがチーピンになり、

「OBやと思ったら、木で跳ねてフェアウエーセンターに戻ってきたんですよ。試合前の金曜日にちょっと無謀かなって思ったけど1時間ぐらいかけてこんぴらさん登ったんですけど、お参りしたからよかったのかなって思いました。一緒に回っている人と“主が来てんな”って話してました(笑)」

 とご利益を得たのか、このホールでバーディを奪った。

「最近ずっと全体的に調子がよくてうまくいってたんですけど、16番の前にボードを見てちょっと(優勝を)意識しました。18番が一番緊張しましたね。バーディを取らないと優勝できないと思っていたので、2オン狙うしかないと思ったら手前のバンカーにつかまりました」

 と18番はバーディを奪えず、先にホールアウトしていた井上と通算6アンダーで並んだ。

 18番でイーグルを奪った園田と3人でプレーオフに突入したが、1ホール目で西木と井上がバーディを奪い、園田が脱落。2ホール目はともにバーディで、両者譲らない戦いとなったが、3ホール目で井上がパーパットを外し、勝敗が決した。

「優勝を意識していましたけど、前回のANAも2位タイだったし、もう2位はいらないって思いました」

 この優勝でレギュラーツアー4試合と来年開催予定のフジサンケイレディスクラシックの出場権を獲得した。

「やっと自分がやって来たことの結果が出てきた。今までとは違う自分がどう戦えるか試していきたい」

 1368段あるこんぴらさんの階段を登った西木が、今度はレギュラーツアーの頂上を目指す。

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