B・ランガーが異次元のゴルフで圧勝! 日本勢は惨敗

ParOn.(パーオン) / 2014年7月28日 12時18分

B・ランガーがぶっちぎりの大勝利! 全英シニアオープン(2014)(最終日) 写真・Getty Images

全英シニアオープン(7月24~27日、ウェールズ・ロイヤルポースコールGC、7065ヤード、パー72)

 残念! 日本勢のベストフィニッシュは、通算12オーバーの奥田靖己と植田浩史、そして井戸木鴻樹の52位タイだった。初日16位タイというまずますのスタートを切った友利勝良だが、最終的に同15オーバーの69位タイという結果で終わった。

 優勝したのはベルンハルト・ランガー(ドイツ)。2位以下に8打差以上をつけて迎えた最終日。いきなり2、3番で連続バーディを奪うと、1ボギーを挟み、6、7番でも連続バーディとし、スコアを3つ伸ばして後半へ。

 11番でボギーをたたくが、続く12番でしっかりバーディを奪ってスコアを戻すと、その後はパープレー。最終18番でも再びバーディを奪い、同18アンダーでホールアウトし、初日から首位をキープし、完全優勝を成し遂げた。

「これは普通じゃない!  ある試合で以前、17打差で勝ったことがあった。25歳以下の世界大会でした。でも、誰もが目にしているゴルフの試合でこんな大差で勝つというのは一度も起こらなかった。普通、世界中からベストプレーヤーが集まり、プレーするメジャー大会では13打差で勝つということは起こらない。だから、私にとってビックリした週でした」

 ランガー自身、驚きを隠せないこの勝利。通常の大会でもすごいが、メジャーという大舞台で、しかも多くの選手がオーバーパーという状況で20アンダーに迫った彼の勢いはもう異次元のゴルフとしかいいようがない。さらに、ランガー以外でアンダーパーだったのは2位の同5アンダーのコリン・モンゴメリーを含め、4選手しかいない。

「ランガーのプレーは、ゴルフ史に残るプレーの一つと私は言わせていただきたい。この場所で18アンダーをマークしたのは驚くべきこと、そして注目すべきプレーでした」(モンゴメリー)

 この勝利でランガーのツアー通算勝利数は22に伸びた。シニア入りし、今季はメジャー2勝を含む、シーズン最多4勝を挙げ、最高の1年を送っている。残り約3カ月。ランガーがどこまで勝利数を伸ばすかが、ますます注目を集めそうだ。

文・秋山義和

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