高橋竜彦、“アニキ”に刺激を受け、2年ぶりの賞金獲得を目指す!

ParOn.(パーオン) / 2014年7月31日 19時56分

葉月夫人をキャディに予選通過を目指す高橋竜彦 ダンロップ・スリクソン福島オープン(2014)(1日目) 写真・村上航

ダンロップ・スリクソン福島オープン(7月31日~8月3日、福島県・グランディ那須白河GC、6961ヤード、パー72)

 レギュラーツアーは今季初出場ながら、首位と3打差の4位タイという好位置でスタートした高橋竜彦。今大会の出場が正式に決まったのは、初日の10時半ぐらいだった。

「ウエイティングの受け付けもあり、朝の5時半にはコースにいました。午前スタート組には欠場者がいなかったので、あきらめていたんですけどね」

 今大会はキャディを務めた葉月夫人の実家がある福島県での開催であり、用品契約を結ぶスリクソンがスポンサーになっている。なんとしてでも出場しようと予選会にエントリーしたものの、本選への出場権は得られなかった。それでも、レギュラーツアーの雰囲気を味わうだけでもプラスになると考えてコース入りし、ウエイティングリストに名を連ねた。

 火曜、水曜は日大の先輩でもある横尾要らと練習ラウンドを行い、初日も練習場でボールを1時間半ほど打ち込んだ。とりあえずは当初の目的を果たしたので、着替えて帰ろうかと思った矢先に、出場枠が空いたとの一報が入った。

「一緒に回る選手が松村道央くんと藤本佳則くんで、前後にもトップクラスの選手がいたから、ギャラリーがものすごく多いじゃないですか。もう緊張でガチガチでしたよ」

 なんとかスタートホール(10番パー4)をパーセーブしたことで、緊張が解け、6バーディ、1ボギーの67でホールアウトできた。

 05年にはアイフルカップでツアー初優勝を飾り、翌年の日本ゴルフツアー選手権で2勝目を挙げた高橋だが、その後はスランプに陥り、自分のゴルフを見失っていた時期もあった。ツアーの出場権も一昨年に失ったまま、取り戻せずにいた。しかし、それでもツアーへの思いが消えることはなかった。

「まだ志半ばですからね。でも、同じ福岡県出身で仲のいい手嶋多一さんが今年の日本プロで優勝したじゃないですか。普段から“アニキ”と呼ばせてもらっていますが、45歳の手嶋さんが頑張っている姿を見て自分も頑張ろうと」

 レギュラーツアーで予選通過したのは、12年の日本ゴルフツアー選手権が最後だが、まずは、2年ぶりの賞金獲得を確定させてから、さらに大きな目標を設定するつもりだ。

文・山西英希

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