矢野東、あえて難易度の高いアイアンに替えてみました!

ParOn.(パーオン) / 2014年8月1日 20時14分

ティショットでフェアウエーを1度しか外さなかったのが好結果につながった矢野東 ダンロップ・スリクソン福島オープン(2014)(2日目) 写真・村上航

ダンロップ・スリクソン福島オープン(7月31日~8月3日、福島県・グランディ那須白河GC、6961ヤード、パー72)

 ここ5試合連続で予選通過できず、今季は賞金ランキング96位と苦しんでいた矢野東。第2ラウンドで8バーディ、ノーボギーの64をマークし、暫定5位タイに入り久々の予選通過が決まった。

「ティショットでフェアウエーを1度しか外さなかったのがよかったんでしょうね」

 ドライバーのライ角をフラットにしてストレートに近いフェードボールが出るようになったことが大きいという。

「これまではボールがつかまって、ドロー系の球筋だったんです。ただ、本来はフェードヒッターであり、フェアウエーウッドやアイアンではフェードを打っていました。ちょっとしたねじれ現象が起きていたのを修正できたことで、プレー全体のリズムが良くなったと思います」

 3週続いたオープンウイークでは、今季不調の原因がどこにあるのか、じっくりと考えた矢野。その結果、微妙なスイングプレーンの歪みが不安定な弾道を生み出すという結論に至った。

「簡単なアイアンを使っていると、その微妙な部分が形となってあらわれにくいんですよ」

 そこで、スイングの変化にすぐ気がつくように、あえてクラブヘッドもスイートスポットも小さなアイアンに替えることにしたという。その成果がようやく出始めたわけだが、やはり4日間終わってからでなければ、確信には変わらない。

 今年の3月1日に裕美夫人と入籍。結婚してから成績が悪くなったと周囲に思わせないためにも、そろそろ結果を出したいところだ。首位グループとは2打差の好位置だけに、残り2日間でトップに立つチャンスは十分にある。

文・山西英希

ParOn.(パーオン)

トピックスRSS

ランキング