R・マキロイ、最強時代の本格到来まであと18H

ParOn.(パーオン) / 2014年8月10日 10時38分

若き王者、R・マキロイがメジャー4勝目に王手 全米プロゴルフ選手権(2014)(3日目) 写真・鈴木祥

全米プロゴルフ選手権(8月7~10日、米国ケンタッキー州・バルハラGC、7458ヤード、パー71)

 降雨の影響によりバーディ合戦となった3日目。一時は首位に6人が並ぶ大混戦となったが、通算13アンダーで最後に抜け出したのは出場3試合連続優勝、メジャー2連勝を目指すロリー・マキロイだった。

 首位からスタートしたマキロイは、この日も5番でバーディを先行させてスコアを伸ばした。7番でもバーディを奪ったが、直後の8番でボギー。10番でもバーディを奪ったが12番でボギー。波に乗り切れないうちに後続がマキロイを追い上げた。トッププレーヤーたちにより量産されるバーディで、バックナインに響き渡る大歓声。これを聞いたマキロイは、若き王者らしく最後に再びギアを上げ、単独トップで3日目を終えた。

「あまり調子がよくない中で、この結果には満足している。これまでメジャーで勝ったときよりリードは少ないけど、それでもいい形で最終日に入ることができる」

 ターニングポイントは15番(パー4)だった。ドライバーをフェアウエーセンターに運ぶと、9番アイアンで放ったセカンドショットを6メートルショートしたが、これをしぶとく沈めた。

「あのパットを決めたのが大きかった。あそこで気持ちを切らさずにいけたし、上がりの3ホールに向けて流れをつかむことができた」

 続く16番(パー4)では330ヤードのビッグドライブを見せ、残り171ヤードのセカンドを9番アイアンでOKバーディにつけた。18番(パー5)では2オンを狙ったが、ぬかるんだライからうまくボールを拾えずグリーン手前のバンカーへ。しかし、そこから2.5メートルに寄せてバーディ。ホッとひと息ついてのホールアウトだった。

「この数週間、ずっとこういう位置でプレーしてきて、体力的にも精神的にも疲れがないといったらウソになる。今日だって、もうすぐ夜の8時だよ。ただ、これが終われば1週間のオフを取れる。その後は(プレーオフシリーズ)また4週連続になるけどね(笑)。とにかく明日は、自分の持っているものを全部出し切りたい」

 これまでメジャー3勝。8打差、3打差、6打差と、3勝ともに大量リードで最終日に突入して逃げ切った。今回は1打差のうえ、4打差以内に9人がひしめく半面、ここで勝てばまた一つマキロイの伝説が刻まれる。メジャー、WGC、メジャー3試合連続優勝の快挙は目の前だ。

ParOn.(パーオン)

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