石川遼「成功、失敗と非常にいい経験をしました」

ParOn.(パーオン) / 2014年8月18日 11時43分

大会4日間を終始ドライバーで攻め、成功、失敗を体験した石川遼(写真は3日目のもの) ウィンダム選手権(2014)(最終日) 写真・Getty Images

ウィンダム選手権(8月14~17日、米国ノースカロライナ州・セッジフィールドCC、7127ヤード、パー70)

 レギュラーツアー最終戦のウィンダム選手権最終日。日本人3選手で一人予選を通過した石川遼は、この日も70でスコアを伸ばせずに通算イーブンパーの70位タイで大会を終えた。次週からのフェデックスカッププレーオフには石川と松山英樹が出場し、今田竜二は下部ツアーとの入れ替え戦に回った。

 最終日の石川遼はドライバーで12ホールを攻め、フェアウエーをとらえたのは4回だけとショットが不安定。4番パー4では、2メートルを沈めてバーディが先行したが、8番パー4では曲げたティショットがカートパスに当たり、これがグリーン左のラフまで転がるという幸運も生かせず。アプローチをショートしてグリーンに乗らず、2度目のチップも寄せきれずにボギー。後半はパーを重ね、16番パー3で11メートルをカップに沈めたが、最終18番はティショットを左に曲げてセカンドもバンカー。最後もボギーで終わる苦しいラウンドだった。

「初日、2日目の緊迫感と、3日目の緊迫感とはやっぱりぜんぜん違う部分があったので、なかなか集中するのが難しかったです。ショットに関しては体の回転のスピードがなかったんで、ドライバーのシャフトというか、しなり方が昨日と違うかなという感じでした。パッティングは、4日間で一番よかったかなと思います」

 4日間を振り返ると、2日目の62と3日目の78に大きなギャップがあった。

「う~ん……、3日目に関してはドライバーでそこまでミスをしたという感じじゃなかったので、気にしていません。ドライバーで攻めた結果のあのスコアではなく、ドライバー以外の部分でした。でも失敗を考えていたらどうにもならない。うまくいったら誰よりもアドバンテージ(セカンドを最後に打てる)が握れる。打ち終わるまでは常にいいイメージで、これからやっていけばいいと思っています」

 ドライバーを武器にするというスタイルに手応えを感じた大会だった。

「今までの自分だったらドライバーを持たずに刻むことがあり得た。6番とか2番みたいに川があるところ以外では、左右の狭さを怖がってドライバーを持たない。それではうまくならないと思う。今週は成功体験、失敗体験と両方あったけれど、自分の中では成功体験が強く残っていく。非常にいい経験になりました」

 次週からフェデックスカッププレーオフ(全4戦)が始まるが、石川はフェデックスポイント681点の75位で、第2戦目までは確実に出場できる。

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