丸山茂樹×内藤雄士  ジュニアから始めてゴルフを生涯スポーツに!

ParOn.(パーオン) / 2014年8月18日 18時51分

「ジュニアファンデーションを続けているといろいろなアイデアが浮かんでくるし、夢が広がる」と丸山 写真・鈴木健夫

 8月12日に栃木県・ファイブエイトゴルフクラブで行われた第6回丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会夏季大会本選。今年で15年目を迎えた丸山茂樹ジュニアファンデーションだが、丸山茂樹と内藤雄士がジュニア育成の重要性について熱く語った。

――あらためてジュニアゴルファーを育てる意義についてお聞かせください。

丸山茂樹(以下丸山) 最終的には、世界に通用するようなトッププロを輩出したいという希望はありますが、まずは少しでも多くのジュニアゴルファーを育てることを目標としています。できれば、将来、大人になってもゴルフをプレーしてくれるゴルファーを育てたいですね。やっぱり、大人になってゴルフを始めた人だと、途中で挫折する人が何割かいるんです。難しいとか、費用がかかるといったことが理由ですね。でも、ジュニアのころからゴルフに親しんでくれたら、大人になってもササッとできてしまうので、継続率が高いんです。

内藤雄士(以下内藤) あるデータでは、過去15年間でゴルフ人口が39.8パーセント減と発表されています。4割も減った理由の一つとしては、今までプレーしていた方が高齢になったことです。それをカバーするだけのゴルファーが若年層にいないんですよ。ゴルフ界全体のことを考えても、まずはすそ野を広げるべきですよね。基本的に、ジュニアゴルファーでも、ゴルフを始めてから2、3年続けば、だいたいやめません。なかなか上達しないものの、奥が深い分、すぐにあきることも少ないんですよ。あとは、ボクらがゴルフをずっとできるような環境づくりのお手伝いをすることですよね。マルがいうように、世界に通用する選手が最終的に出てくれば最高ですし、まずはゴルフをプレーする人数を増やしたいと思います。

丸山 たとえプロにならなくても、ゴルフは人生のうえで大きく役立つと思うんですよ。ゴルフができれば、周りとのコミュニケーションもうまくいったりしますよね。長い目で見て、一生のスポーツとして楽しめるというか、仕事にも結びついたりするだけに、子どものころから始めておいて損はありません。もちろん、中にはゴルフをすごく極めた人間が出てきて日本のツアーに出たり、世界に羽ばたいたりしてくれるかもしれない。それが0.1パーセントでも、0.001パーセントでも出てくれるとうれしいですいよね。とにかく数を増やさなければ、そういう人は絶対に育たないので、まずは底辺を広げていくことです。ジュニアファンデーションに参加したことでいい思い出ができた、楽しかった、また来年も出たいというぐらいの環境づくりをしてあげたいと思います。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
ParOn.(パーオン)

トピックスRSS

ランキング